■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学 - pg.15
大隅清治/クジラのはなし
クジラの生態や資源の調査研究に携わり40年になる著者が、クジラとイルカについて、生物の面から、またヒトとの関係の面からの話をする。ヒトとクジラとの関係を考えるヒントとなる1冊。
鈴木敏/公園のはなし
街の豊かさを実感できるものの一つに公園の整備がある。本書では「公園の歴史」「公園の計画」「公園の種類」について、それぞれにふさわしい公園を紹介するとともに、今後の公園のあり方について考えていく。
長尾重武/パラディオへの招待
この本はイタリア16世紀の建築家パラディオの人と作品へのささやかな招待状である。現代的な意味と適切な情報は、良き入門書として恰好であり、また60頁に及ぶ付録は、読者への一層の理解を深める案内書として便利にまとめてある。
島村英紀/北海道の地震
北海道は「地震のデパート」です。これは北海道の地震について書かれた初めての本。どんな観測が行われ、どこまで研究が進んでいるのか。何が分かっていて、何が分かっていないのか。この1冊で北海道の地震のすべてがわかる。
原田正純/慢性水俣病・何が病像論なのか
慢性水俣病の概要と症状、被害の実態などを明らかにし、現時点での水俣病に対する事実を整理、「水俣病とは何か」という論争の問題点をはっきりさせる。実態認識を正しくし、どこまで救済していくか。残された問題の解決にむけて力説する。
カトリーヌ・モンディエ・コル/身長の神話 巨人伝説から遺伝子操作まで
バイオで作られたジャイアントネズミ、宇宙を創造した巨神ガイア、巨人を退治する英雄ヘラクレス…身長が高いということはいいことか。巨人伝説や小人神話などから、現在までの身長の問題を探っていく。〈カトリーヌ〉ボルドー第三大学のほかカリフォルニアとコロラドの大学で講師を務める。〈ミシェル〉カトリーヌの夫。内分泌に関する小児科医。
満尾浩治/コンクリ-ト再発見 養生法の徹底研究
コンクリートの住いを長持ちさせる方法から、新しい利用法の提案まで、皆に役立つコンクリートのはなし。関係者だけでなく、一般の人にもわかりやすく、養生法の改善で得られるコンクリートのすばらしい性質について書かれている。
水本久夫/微分方程式の基礎
大学の教養課程をおえた学生たちを対象にして、彼らが、解法と応用を主にした微分方程式の基礎を、できるだけわかりやすく、興味をもって学習することができることを目的にして書かれた教科書。
日本建築学会/独立住宅 住まいの空間
独立住宅として、日本建築学会賞を受賞した作品?「住吉の長屋」、「シルバーハット」とその他の代表的な作品、「三つの床」の図面を紹介し、構造種の異なるそれぞれの作品について、空間構造と表現の関係を明らかにする。
守田志郎/農業にとって技術とはなにか
農の学問と農民、農法の流れ、土について語りながら、農業世界においてこれまで大事にしてきた技術について歴史を探り、現代を見究めつつその意味を問い直す。
守田志郎/むらがあって農協がある
日本における部落のしくみ、その問題点がどこにあるかを明らかにする。日本の農業の歴史の中から生れてきた部落という共同体と農協について考えていく。67年刊「村落組織と農協」の改題。〈守田志郎〉1924年シドニー生まれ。東京大学農学部卒業。同大学院修了。名城大学商学部教授。77年没。
渡部富治/油圧ピストンポンプの設計
油圧ピストンポンプの機能を分析し、これを現代技術により製造する場合を想定、その設計法を解説する。単に機械技術の修得にとどまらず、機械設計における創造性の啓発にも役立つ一冊。
井上和衛/環境保全型農業への挑戦 全国・地方情報
環境保全型農業は、農法転換に伴う新しい技術開発や地域農業のシステム化、担い手の確保と育成など、多くの課題を抱えている。本書はこの農業の背景、動向を考察し、環境保全型農業へ取り組む全国各地の状況を調査報告する。
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