■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学 - pg.10
仲田紀夫/裏・表のない紙 帯と壷と橋とトポロジ-
「数学はメルヘンに満ちた学問なんだよ」とミステリー教授は言う。数学は難しい、苦手と思っている人が多いが、この本のトポロジーなどは、現実と空想の世界が混じり合った美と未知と不思議の数学さ。〈仲田紀夫〉1925年東京生まれ。東京高等師範学校数学科、東京教育大学教育学科卒業。埼玉大学教育学部教授など歴任。現在「社会数学」学者、数学旅行作家。「おもしろい確率」など著書多数。
荒川紘/車の誕生
1.車の誕生 2.車文化の拡大 3.軽戦車の出現 4.軽戦車の伝播と変容 5.シンボルとしての車
長尾隆/炭酸ガスと地球環境の変遷
地球上の生態系の構成要員である人類にとって、環境変化はきわめて重大な問題である。ここ数十年、大気中の炭酸ガス濃度は年ごとに増加しているが、海洋からの補給や冬季間の海洋への還元はよくわからない。気候・古気候の変動と生物の相互環境を考える。
飛田雄一/日帝下の朝鮮農民運動
1930年代をピークにした、朝鮮の農民運動について、農民の経済的地位向上をめざした朝鮮農民社、武装闘争を含んだ対日闘争に突き進む赤色農民組合などをとりあげながら、その活動と全体像を明らかにする。
ジル・ラガシュ/オオカミと神話・伝承
神話時代に崇められたオオカミもキリスト教の拡大に伴い、神の子=小羊を食う悪魔としてのイメージを与えられた。フランス革命の時、処刑された死体は消え去ったなど、神話時代から現代までオオカミと人とのかかわりを神話・伝承、寓話、文献により再構築。
太田原高昭/北海道農業の思想像
農民のエネルギーがどう発揮されるか、それが危機下の北海道農業の運命を決めることになる。行動に現れた農民の内面の思想の歴史をたどり、北海道農業の未来を展望する鍵を探る意欲作。
奥田毅/低温小史-超伝導へのみち
1.人間と寒冷 2.温度計の歴史 3.自然の寒さ・人工の寒冷 4.気体の液化 5.液体空気 6.液化天然ガス(LNG) 7.液体水素 8.液体ヘリウム 9.クライオポンプ 10.ヘリウム3 11.超伝導(超電導) ほか6章
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