■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 暮らし・子育て - pg.17
永井明/お医者さんには謎がある
本当に医者はクスリに詳しいのか？ 街の薬局を探訪するルポや医大卒業２０年目のクラス会の実況リポート、西安に伝説の気功師を訪ねる等、いろんなお医者さんをルポ風に描く面白エッセイ。〈永井明〉１９４７年広島県生まれ。東京医科大学卒業。モントリオール大学国際ストレス研究所などを経て、現在医療ジャーナリスト、作家。著書に「ぼくが医者をやめた理由」「仕組まれた恐怖」など多数。
山中恒/患者は客だ! 正しい医者の選び方教えます
高い、遅い、怖いの三重苦。病人だらけのこの国で、ふんぞり返るのは医者ばかり。児童読みもの作家・山中夫妻が、自らの闘病・看護経験から、また息子を医者にした経験から、「患者本位」の医療への転換を迫る会心の一撃。〈恒〉１９３１年北海道生まれ。児童読物作家。著書に「おれは陽気ながん患者」ほか多数。〈典子〉１９４９年愛知県生まれ。山中恒の妻。
上村節子/上村節子の元気なおかず
伝統的な料理の知恵を今に伝えたいという考えから生まれたレシピを紹介する。旬の材料をつかい、調味料は「さしすせそ」を基本にした簡単でおいしく、栄養バランスの良い現代のおふくろの味が満載。
本山博/現代社会と瞑想ヨ-ガ 21世紀こころの時代
現代社会と宗教、科学の関係を説き、物の文明から、心、霊の進化を目指す文明に入る必要性から、心、霊の進化を実現する具体的効果的方法としての経絡体操、ヨーガの坐法、呼吸法、瞑想を初心者にもわかりやすく説明したヨーガの本。
吉丸房江/蝶になる日 新しい時代へのおけいこ
こころとからだを澄ませて宇宙の意識とつながって…人も地球も新しいステージへ移行する時です。青虫も蝶になる時は体がどんどん透明になっていくように、宇宙のリズムに合わせて澄みきらせていこう。健康に生きるための心の持ち方を読みやすく説く。
秋坂真史/気がつけば百歳 南の島、沖縄の健康長寿から学ぶこと
「人生の大先輩」百寿者たちの健康診断、医学調査に携わっている著者が、百寿者たちの素顔や、抱えている問題を紹介。長寿のための生き方、人間としての生き方について考える。〈秋坂真史〉１９５６年千葉県生まれ。筑波大学生物学類卒業。福島医科大学医学部卒業。琉球大学医学部地域医療研究センター助手。健康長寿のための予防医学を中心に研究活動をしている。
海野肇/メディカルテクノロジ-への招待
高度に先進化した現代の医療を支える陰の力、メディカルテクノロジーにスポットをあて、化学工学が応用されている最先端の学際領域を解説する。人工臓器や薬物をより効果的に送るドラッグデリバリーシステムなど技術の実際を紹介。
千葉康則/脳と人間と社会
脳の働きについての関心は高いにもかかわらず、知的活動についてのみ考えがちだ。しかし、脳は人間が生きるために働くというのが基本で、知的活動もその一環である。人間理解につながる脳全体の働きを解説する。
由水常雄/香水瓶 古代からア-ル・デコ、モ-ドの時代まで
瓶の中に納められた魅惑の香りにも増して、香水瓶は愛くるしく魅力に満ちた装いで私たちの前に出没する。千変万化する香水瓶を、時代の流れをたどりながら、ヴィヴィッドに変貌する姿を紹介する。〈由水常雄〉１９３６年徳島県生まれ。早稲田大学、多摩美術大学等の講師を務める。個展等を開催する傍ら「東京ガラス工芸研究所」開設。「世界ガラス美術全集」「正倉院の謎」他多数の著書がある。
戸隠そば商組合/信州・戸隠手打そばの技術
江戸時代より一級品として名高い戸隠そば。本書はその打ち方・ゆで方・汁の作り方、そば団子・そばがき・そばずし・岩魚そばなどのそば料理の数々、戸隠の歴史探訪、戸隠そば店ガイドなどを満載した。
孫俊清/タオの気功 健康法から仙人への修練まで
医学の進歩の恩恵は大きいが、反面、薬や手術に頼れば頼るほど人間本来の自然治癒能力は低下する。気功健康法は治癒力を「気」というエネルギーによって高める法。武当竜門派の養生気功を実践的に紹介する書。〈孫俊清〉１９６１年上海生まれ。武当竜門派第１８代伝人孫海雲の子。８７年気功師として治療を始める。９１年より滞日。道教気功の健康法・治療法の紹介に努める。９３年道教武当竜門派第１９代伝人襲名。
岡田安弘/生命・脳・いのち 生きるということ
脳生理学の第一線研究者である岡田博士が「生きる」ことの仕組みと意味を追求。生命のからくり／脳の成り立ちとからくり／生命といのちの３章から成り、生と死、物質と精神、脳死と臓器移植といった諸問題にまで及ぶ。
野村総一郎/もう「うつ」にはなりたくない うつ病のファイルを開く
「うつ病」の最新知識や自分でできる予防・治療法を、誰にでも理解できるようわかりやすく紹介。さらに、病気の原因と成り立ちについての著者の大胆な仮説も示し、新しい角度からうつ病にせまる。〈野村総一郎〉１９４９年広島県生まれ。慶応義塾大学医学部卒業。現在、立川病院神経科部長。日本生物学的精神医学会等の評議員も務める。著書に「慢性疲労症候群」「うつ病を知る」など。
高橋宏(薬理学)/疾病から文明論へ
疾病を医学の問題を越えて広く生態生物学、社会科学、或いは思想、宗教といった総合的視野から新たに見直し、現状の文化の歩みに対して痛切な批判をともなった斬新な思想を論じる。
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