■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 教育・学習参考書 - pg.15
カルル・ハインツ・マレ/冷血の教育学 だれが子供の魂を殺したか
教育が本来目指すべき「育成」がなぜ「訓育」一辺倒に変わってしまったのか? 16世紀以降のルソーやペスタロッチといった近代教育の創始者達に遡り、教育における「暴力」のルーツを解明。〈マレ〉1926年ドイツ生まれ。学習障害児のための特殊学校校長を経て、メルヘン研究家として名を成す。著書に「はじめに女がいた」「首をはねろ!」「〈おとな〉の発見」など。
佐藤修策/登校拒否ノ-ト いま、むかし、そしてこれから
40年間にわたって登校拒否研究、臨床を続けてきた著者が、これまで発表してきた関連する小論を年代順に収集。そのときどきの社会背景や学校の状況、登校拒否への取り組み方を明らかにし、今後を展望する。〈佐藤修策〉広島文理科大学教育学科心理学専攻卒業。岡山県中央児童相談所判定課長、高知大学教授を経て、現在、兵庫教育大学学長。著書に「生徒指導」「登校拒否はなおる」など。
末本誠/生涯学習論 日本の「学習社会」
生涯学習についての基本的な問題点を、理論と現実そして将来の展望において整理。現代における人間の生涯にわたる「学習」や「教育」の意義と課題を明らかにする。
ヤロスラフ・ペリカン/大学とは何か
ニューマンの古典的名著「大学の理念」の意義を発展的に継承し、大学の本質と目的、研究・教育活動を支える基本原理、社会的機能と現実などの諸問題についての、堅実かつ真摯な提言。〈ペリカン〉1923年米国生まれ。コンコルディア神学校卒業、シカゴ大学哲学博士。米国人文学基金ジェファソン賞等受賞多数。現在、イェール大学歴史学教授。著書に「教義の発展」他。
佐々木昭/小学校社会科教育の研究と実践
社会科教育の研究と実践のため、小学校の先生や教員志望の学生に役立つよう編集したテキスト。社会科誕生の経緯や変遷、社会科の目標や内容、指導、評価など一連の項目をもりこんでいる。
石井紫郎/転換期の大学院教育
学部教育と大学院教育の関係を、大学院の現場における教育のプラクティスに即して検討し、大学院教育のあり方にメスを入れる。
深草正博/社会科教育の国際化課題
社会科教育における国際化の問題について、ヨーロッパ文明の相対化、日本文化および日本歴史の相対化、現代の相対化という観点から歴史教育を中心に解説する。
宮脇理/美術教育学
表現をめぐる問題・課題、美術教育と個性、メディア社会との関係など、現在の造形・美術教育に内在する難問からテーマを選び出し、同一テーマを複数の執筆者によって展開する。
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