■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~生物学 - pg.9
田村学造/酵母からのチャレンジ 応用酵母学
各種野生酵母がもつ有用な機能、環境浄化や酒・食品づくりへの酵母の実用化の現状など、これから期待される多様な酵母の機能の活用法をまとめた研究論文集。〈田村〉1924年生まれ。東京大学名誉教授。
坂口孝司/ウランの生体濃縮
微生物や生体系物質を利用する水圏中ウラン、トリウムの回収資源化、含放射性核種廃水の処理について、生化学、錯体化学、生態学、資源工学、生物工学などの学際的観点から総合的解析を試みる。
岩坪五郎/森林生態学
森林についての諸問題を、森林生態系における物質循環研究の立場から追求することを試みた書。
八木達彦/生化学演習 大学院入試問題を中心に
1.水溶液と平衡 2.生体分子の構成単位 3.熱力学 4.タンパク質 5.酵素 6.細胞 7.糖と脂質の代謝 8.窒素化合物の代謝 9.植物と微生物 10.遺伝子の発現と制御 ほか1章
和合治久/動物免疫学入門
原生動物から哺乳動物まで扱った動物免疫学の入門書。生物が本来持ち合わせている生体防御機構から、免疫機構についてまで、各種動物の特徴を明らかにしながら基礎知識をまとめ、わかりやすく解説する。〈和合治久〉1950年長野県生まれ。東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。現在、埼玉医科大学短期大学臨床検査学科免疫学・教授。理学博士。著書に「昆虫の生体防御」「こうして治す花粉症」など。
田名部雄一/野生動物学概論
野生動物の系統と分類、野生動物の調査法、野生動物の個体群と生息場所、野生動物の増殖、野生動物の行動と社会、野生動物医学、野生動物の保護管理などからなる大学での野生動物学の入門書、教科書。〈田名部〉1930年東京都生まれ。麻布大学獣医学部教授、農学博士。著書に「犬から探る古代日本人の謎」。
岩槻邦男/生物の種多様性
1.種多様性とは何か 2.分類学はこれまで何をしてきたか 3.系統樹をつくる 4.分子系統学のすすめ 5.比較分子発生生物学のすすめ 6.比較形態学のすすめ ほか11章〈ソフトカバー〉
ミア・アレン/ダ-ウィンの花園 植物研究と自然淘汰説
ダーウィンは生涯を通じて植物を愛し、植物研究に多くの時間を割き、何冊もの本を書いた。食虫植物の恐るべきしくみ、ランの受粉の工夫、巻きひげ植物の敏感さ、植物が眠る理由…。植物学者の面に焦点をあてた楽しい伝記。〈アレン〉園芸を専門とするイギリスの著述家。本書は初の邦訳書。他に「キュー植物園のフッカー父子」「E.A.ボウルズとミドルトン・ハウスの庭園」など。近年歿。
沼田真/東京湾の生物誌
島と湾を基本構造とした日本の中でも、東京湾は首都圏と連動して多くの事実が集積され、研究が行われてきた。海域の生物や湾岸陸域の生物に関する論文をまとめた。〈沼田〉1917年生まれ。東京文理科大学生物学科卒業。千葉大学名誉教授、千葉県立中央博物館館長。〈風呂田〉1948年生まれ。東邦大学理学部卒業。現在、同大学同学部生物学科助教授。
スティーブン・J・リパード/生物無機化学
化学と生物学の接点にある生物無機化学は、基礎科学ではあるが、医学・薬学・環境科学などへの影響は大きい。その世界での第一人者の著者の邦訳。基本原理の理解を主眼とし、更に詳しく学びたい人のため各章毎に文献を纏めた。
関口睦夫/遺伝子工学
DNAの情報がどのようにしてタンパク質の構造を決め、さらに複雑多様な生命現象として現れるか、その道筋の大要が明らかにされつつある。組換えDNA技術を中心とする、「操作生物学」の方法論について詳説。〈関口睦夫〉1932年生まれ。福岡歯科大学歯学部教授。著書に「核酸と遺伝」「分子生物学入門」がある。
益村聖/九州の花図鑑 絵合わせ
九州の主要な野生植物2000種を解説。その内1500種を、葉脈の1本1本まで表現した細密画で紹介、専門用語を排した文章で初心者でも1枚の葉から植物名がわかるよう工夫された本。俳句・短歌の作例も収録し、歳時記としても使える。〈益村聖〉1933年福岡県生まれ。91年まで中学校教諭を務める。植物分類地理学会、植物地理分類学会の会員。主にカヤツリグサ科スゲ属イネ科を研究している。
柴田治/高地生物学
1.生物と環境 2.山岳の高度と環境 3.生物の分布と高度 4.生物の形態と高度 5.生物の生理と高度 6.生物の生態と高度 7.生物の変異と高度
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