■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~生物学 - pg.11
小山鉄夫/植物園の話
花と緑の時代を迎えるというのに、植物園のノウハウの少ない日本。植物園と共に30余年、小山鉄夫が語る世界の植物園運営の舞台裏。
角田公次/ミツバチ 飼育・生産の実際と蜜源植物
巣箱を置くわずかな土地さえあればすぐに出来るミツバチの飼育。ミツバチの生態から、蜂群の管理法、蜜源植物の知識、ローヤルゼリー生産まで、養蜂のすべてがわかる。〈角田公次〉1928年群馬県生まれ。養蜂歴35年のベテランで、現在、群馬県養蜂協会副会長。著書に「蜂を飼って30年」がある。
西原克成/顔の科学 生命進化を顔で見る
「顔」は、太古の生命体の基本体制を保っている生命の要であり、生命を代表する器官である。「顔」の誕生で、生命体は進化の大躍進を開始した。生物進化の視点から、顔の起源に迫り、生命システムの全貌を解明する。〈西原克成〉1940年神奈川県生まれ。東京医科歯科大学、東京大学医学部大学院博士課程修了。医学博士。現在、東京大学医学部口腔外科教室講師。ダーウィニズムに立ち向かう新世代の科学者。
守山弘/水田を守るとはどういうことか 生物相の視点から
江戸時代の水田が保持していた生物多用性を取り戻すことで持続的な生産活動は可能となる。同時に国際的に絶滅の恐れのある大型鳥類を守り、共存することにもなる。生物相の視点から環境としての水田を考える。〈守山弘〉1938年神奈川県生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、農水省農業環境技術研究所環境管理部資源・生態管理科上席研究官。理学博士。著書に「むらの自然をいかす」など。
野田春彦/生命の起源
生命はどのようにして生まれたか。この問いを解くために人類が明らかにしてきた生命に関する事実、すなわち遺伝情報をになう核酸、様々な機能をもつタンパク質を中心に解説。一般教育の生物学のテキスト。
宮崎学(写真家)/野生動物が見つめるゴミ列島 宮崎学のカメラ・アイ
日本列島を縦断し、野生動物の視座から、繁栄と自然破壊、飽食とゴミのなかからの人間と動物を撮り続ける自然界の報道カメラマンが、人間社会のぶきみな未来像を視覚化し、私たちに"覚醒"をもたらす。〈宮崎学〉1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、独学でプロ写真家となる。「自然と人間」をテーマに自然界の報道写真家として活動中。著書に「けもの道」「野生にいきる」他。
書籍/日本人の誕生 人類はるかなる旅
様々な特徴をもつ日本民族はどこからきて、どのように形成されてきたか。その謎を、人類進化の壮大なドラマの中で、ごく普通の集団として生まれたことを追求。人種偏見や差別の根拠のなさを浮彫りにする。
柴田哲孝/柴田哲孝の独断と偏見の動物学 愛しのわが仲間たち
カヌーを借りて向う岸の旨い水草を食べるオランウータン、東京の野生動物の昨今、ペット達の話、釣り好き人間としての魚の話、国内の野性の事件帳など、動物に向かう時、心は少年、肉体は野性動物となる著者の愉快なエッセイ。〈柴田哲孝〉1957年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。小説、エッセイ、ルポルタージュなどを執筆。著書に「ライスシャワー物語」「Kappa」「バラマンディー」など。
平野隆久/樹木ガイドブック 庭、公園、野山で見られる樹木の特徴と利用法がわかる
日本で見られる樹木(自生するものだけでなく外来種も含む)を約400種解説。庭や公園の樹木と野山の樹木にわけ、分布・原産地・開花時期等のデータ、樹皮・葉・花・実の形状などを紹介する。〈平野隆久〉1946年東京都生まれ。東京経済大学卒業。日本写真家協会会員。植物図鑑・百科事典を中心に活動を行う。著書に「花の写真の撮り方」「旬を見つける山菜・木の実」など。
小山鉄夫/黒船が持ち帰った植物たち
ニューヨーク植物園で大量の日本の植物標本が発見された。それは140年前、ペリーの黒船艦隊に乗っていたプラントハンターたちが持ち帰ったものだった。当時の標本の写真を中心に、それらの植物の研究の歴史を解説。〈小山鉄夫〉1933年東京都生まれ。東京大学理学部卒業。ニューヨーク植物園首席研究官・アジア部長などを経て、現在は日本大学生物資源科学部教授。著書に「資源植物学」「花と緑を求めて」など。
小林祥泰/まるごと一冊脳の本
患者の立場になり、脳の仕組みや成人の主な脳の病気、最新の脳の検査法まで解説。自分の症状について調べたいときだけでなく、医師の説明を受けた時に参考になる本。
藤井平司/野菜で老いを美しく 水と生命の健康学
誕生から老いるまでの人生を、心やさしく身ぎれいに暮らすにはどうすればよいか。自然と人間の係わりのあり方、水や野菜と健康などについて、新しい見方を紹介する。〈藤井平司〉1924年大阪府生まれ。大阪府農事試験場品種改良部勤務を経て、現在は本草学探究家、育種研究家。著書に「老いと健康の生命科学」「栽培学批判序説」など。
横山茂之/基礎生化学実験
東大理学部生物化学科の実習用テキストをもとにまとめられた本。基本操作から、タンパク質化学、遺伝子DNAの取扱い、細菌遺伝学、酵母の分子遺伝学などについて詳しく解説する。
エルベール・トマ/人類の起源
人類はどこから来てどこへ向おうとしているのか。この答えは聖書にあるとしてきたヨーロッパ社会を、「ダーウィンの一撃」は根本から揺るがした。人類の起源をめぐる考察を概観し、人類の未来を考える。〈トマ〉コレージュ・ド・フランス、古人類学・先史学研究所副所長。アジア、アフリカにおける発掘調査を多数指揮。「ルーシー」の名で知られるアウストラロピテクスの骨の発見にも参加。
森精/カイコと教育・研究
カイコはどのような虫か、教材として、どのような効果があるのか、実験はどのように行なうか、といった教育編と、突然変異形質の紹介とその研究への利用法といった研究編の2部に分けて、カイコの利点と利用法を具体的に解説する。
野村圭佑/原っぱで会おう 愉快な水辺の生きもの観察
大人になると忘れてしまう、不思議で驚きに満ちた少年のたちのテリトリー。かつての少年とその子どもたちに贈る、体験的「平成」原っぱの楽しみ方。著者による植物スケッチや写真、観察記録も収められている。〈野村圭佑〉1942年東京都生まれ。下町みどりの仲間たち事務局担当、元東京都自然環境保全審議会都民代表委員。著書に「隅田川のほとりによみがえった自然」など。
川那部浩哉/曖昧の生態学
きっちりした全体でなく、曖昧かつ多義的な関係の総体、つまり、関係多様性こそが生命の多様性の本質であり、かつそれがその他の生命多様性を作り、維持してきたのである…。前著に続く生態学的思考の展開。〈川那部浩哉〉1932年京都府生まれ。京都大学理学部卒業。同大学院博士課程修了。理学博士。群集生態学専攻。現在、京都大学生態学研究センター長。「原色日本淡水魚類図鑑」他著書多数。
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