■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~生物学 - pg.16
伊勢田哲治/動物からの倫理学入門
「けもの道」から「ひとの道」へ?。動物倫理という「応用問題」から、倫理学全体へフィードバック。動物実験、肉食、野生動物保護といった切り口から人間の道徳までを考える、スリリングな倫理学入門書。
コガネムシ研究会/日本産コガネムシ上科図説 第1巻
日本産のコガネムシ上科全種を1種1頁に鮮明な10カット以上の写真でカラー図示し、体長・特徴・生態などのデータを添える。第1巻は、2005年5月までに公表された日本産食糞性コガネムシ類のすべての種・亜種を網羅。
八田武志/脳のはたらきと行動のしくみ
神経心理学の補助的な脳科学の入門書として、脳にかかわる最低限の知識をわかりやすく解説する。1990年刊「脳と行動のしくみ」を加筆・修正・改題し、新版としてまとめたもの。
ユージン・リンデン/動物たちの愉快な事件簿
エスキモー犬と戯れる北極グマ、飼育係をなぐさめるチンパンジー、モーツァルトに曲を教えたムクドリなど、動物たちの驚きにみちた心暖まるエピソード集。2001年刊「動物たちの不思議な事件簿」の姉妹編。〈リンデン〉1947年生まれ。イェール大学卒業。科学・テクノロジー・動物と自然をテーマに執筆し、数々の賞を受賞しているジャーナリスト。著書に「チンパンジーは語る」など。
東京大学海洋研究所/海洋生命系のダイナミクス 第2巻
多様な海洋環境に生命はどのように適応しているか? 海洋生物の適応と機能に関して、「多様な海洋環境への適応」「海洋生物と遺伝子」「バイオミネラリゼーション」の3つのテーマの最前線をまとめる。〈竹井祥郎〉1951年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。東京大学海洋研究所教授。専門は比較内分泌学・動物生理学。
益村聖/〈原色〉九州の花・実図譜 1
九州に産する代表的種子植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した驚異の植物図譜。簡明な解説を付す。1では181種(うち変種6)を収録する。〈益村聖〉1933年福岡県生まれ。福岡学芸大学理科卒業。91年まで中学校教諭を務める。植物分類学会、植物地理分類学会会員。主にカヤツリグサ科スゲ属とイネ科を研究している。
リンカーン・テイツ/植物生理学
植物生理学の国際標準の教科書として広く世界各地で読まれてきた名著の第3版を、各分野の専門家23名が分担して翻訳。最先端の学問の進歩を遺漏なく取り入れ、精選された項目に限ったコンパクトな教科書。〈テイツ〉カリフォルニア大学サンタクルズ校の生物学の教授。〈ザイガー〉カリフォルニア大学ロサンゼルス校の生物学の教授。
高桑進(1948-)/京都北山京女の森
京都・北山に、こんなにも豊かな森が残っていた! 生命環境教育を提唱する著者が案内する、京都市左京区大原尾越(おごせ)にある里山の自然といのちの姿。動植物たちをカラー写真と共に紹介。〈高桑進〉1948年富山県生まれ。名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。京都女子大学・京都女子大学短期大学部勤務。著書(分担執筆)に「極限環境微生物ハンドブック」など。
琵琶湖博物館(滋賀県立)/鯰 魚と文化の多様性
ナマズはどう描かれてきたのか。昔、東日本にナマズはいなかったのか。ナマズはなぜ田んぼへ向かうのかなど、不思議な魚・ナマズを素材に、研究者・農家・漁家・行政が琵琶湖博物館でおこなったシンポジウムの記録。
和田昭允/物理学は越境する ゲノムへの道
独創的な発想はどこから生まれるか。ヒトゲノム解読プロジェクトの最先端で活躍した著者が、自身の研究を振り返りながら、横断的な研究にどう取り組むべきか、エピソードをまじえて語る。〈和田昭允〉1929年生まれ。東京大学理学部化学科卒業。理学博士。東京大学名誉教授。現在、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター特別顧問、お茶の水女子大学学外理事、横浜こども科学館館長。
河田幸視/自然資源管理の経済学
生物資源を日々の糧、生活資材として利用する過程で様々な問題が発生している。環境が持つ「供給源」という機能を大きくとりあげ、その適切な利用のあり方を、経済学的な観点から考察する。
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