■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~生物学 - pg.19
丸山工作/生化学入門
生物科学を学ぶ大学初年級向けのテキスト。タンパク質、酵素、細胞呼吸、ATP、遺伝情報など、生化学の基礎をわかりやすく解説。
レナード・B・ラディンスキ/脊椎動物デザインの進化
進化の経過の中で脊椎動物のからだのデザインがどの様に変化してきたかを示すことによって、脊椎動物の進化を理解することを目的とした、脊椎動物進化、古生物学、脊椎動物生物学、機能解剖学、比較解剖学等の領域の入門書。
深津正/植物和名の語源
多くの資料と綿密な考察により、身近な植物名の意外なルーツについて、独自の論考を展開し、140種類以上の植物の和名の語源に迫る。1989年刊の新装版。〈深津正〉1913年愛知県生まれ。東京外国語学校ドイツ語部卒業。日本電球工業会などを経て、現在照明文化研究会名誉会長。横浜植物会顧問。著書に「木の名の由来」「植物和名語源新考」など。
アーサー・ヒューズ/細胞学の歴史 生命科学を拓いた人びと
細胞の研究は、どのような道筋をたどって実を結んできたのだろうか。17世紀に始まる細胞の研究からDNAの発見にいたるまで、さまざまなエピソードを織りまぜながら、細胞学の歴史をわかりやすく紹介。〈ヒューズ〉イギリスのケンブリッジ大学で学び、Strangeways Research Laboratoryで研究員を勤めた後、ケンブリッジ大学で教鞭を執る。専門は発生学・解剖学。
駒野徹/ライフサイエンスのための分子生物学入門
分子生物学の歴史的背景の概観から、生体を構成するタンパク質の重要性、DNAの保持、タンパク質の生合成機構、遺伝子工学の概説、高等生物における分子生物学、分子レベルから見た生物の進化までを解説。
魚住武司/遺伝子工学概論
遺伝子工学の基礎となった分子生物学の常識から説き起こし、遺伝子としてのDNA、RNAの構造、諸性質をはじめ、遺伝子工学で用いられるおもな酵素の性質についても言及する。バイオテクノロジーの成果についても触れる。
前川文夫/日本の植物と自然
万葉集のカタカゴはカタクリなのだろうか? 自然に見られる花や樹の歴史、意外な利用、薬効、名前の由来など、見過ごされてきた植物と人間のかかわりをやさしく解き明かす。〈前川文夫〉1908年生まれ。東京大学理学部植物学科卒業。東京大学名誉教授。専攻は植物形態学、植物系統学。著書に「原色日本のラン」「植物入門」など。84年没。
大原雅/花の自然史 美しさの進化学
地球上には約23万5000種の花を咲かせる植物がある。なぜ、そしてどのようにして多様な花が進化してきたのか。花の多様性と美しさに秘められた進化の謎を多角的に探る。
山本良一(植物生理学)/植物細胞の生長
植物の吸水生長の研究に必要とされる浸透圧、細胞壁の力学的性質、水の流れなどを物理的観点からとらえた、植物生理学の学習のための入門書。吸水生長を物理的表現の可能な現象であるとし、数式を利用してこれを試みる。
ビルーテ・M・F・ガルディカス/オランウ-タンとともに 下 失われゆくエデンの園から
熱帯雨林を冒す人間の限りない欲望と傲慢。密猟と生息地の破壊によって絶滅の寸前にあるオランウータンに人類の未来を読み、自然保護の戦いは続く。ボルネオに足を踏み入れた1971年からの、著者の自伝的調査記録。〈ガルディカス〉野生オランウータン研究の第一人者。グドール、フォッシーと共に、人類学者L.リーキーの三人娘と称される。『ナショナル・ジオグラフィック』誌にレポートを寄稿。
ビルーテ・M・F・ガルディカス/オランウ-タンとともに 上 失われゆくエデンの園から
消えゆくエデンの園、ボルネオの熱帯雨林でオランウータンは何を喜び、何を悲しむか。人間として初めて彼らと生をともにした女性学者の、血と汗と涙、そしてユーモアにみちた奮戦記。〈ガルディカス〉野生オランウータン研究の第一人者。グドール、フォッシーと共に、人類学者L.リーキーの三人娘と称される。『ナショナル・ジオグラフィック』誌にレポートを寄稿。
西村三郎/文明のなかの博物学 下 西欧と日本
【和辻哲郎文化賞(第12回)】西欧の博物学が近代生物学へと発展を遂げたのに対し、絢爛たる興隆をみせた江戸の博物学はやがて衰退していく…。「西と東の博物学」のその後の運命を決定づけた、両者の基本的性格の違いを明らかにする。〈西村三郎〉1930年弘前市生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。京都大学名誉教授。地球生物学、博物学専攻。著書に「地球の海と生命」「リンネとその使徒たち」「チャレンジャー号探検」な
岡部伊都子/シカの白ちゃん 中国語対訳
「白ちゃん」と呼ばれた雌鹿の、悲しくも優しいお話。筑摩書房1983年刊に中国語の対訳文と日本語・中国語の朗読と歌を収録したCD2枚を付して刊行。付属CDは公共図書館、学校の個人利用者に対してのみ無償貸出可。〈岡部伊都子〉1923年大阪生まれ。随筆家。美術、伝統、自然、歴史等に細やかな視線を注ぐと共に、戦争、沖縄、差別、環境問題等にも鋭く言及。著書に「朝鮮母像」「岡部伊都子作品選・美と巡礼」など。
堂本暁子/Athreattolife
地球温暖化のスピードはきわめて速く、その生物多様性への負荷は深刻である。温暖化の現状を概観し、生物への影響を報告する。97年刊「温暖化に追われる生き物たち」に新たな補出部分を加えて英訳。
鳥居鎮夫/睡眠環境学
睡眠自体および睡眠覚醒リズムについての最近の知見、正常の生活者の睡眠を改善するための理論的根拠、寝室の環境づくり、寝具、入眠のための工夫など、睡眠を取り巻く環境の諸問題を科学的に考察する。〈鳥居鎮夫〉1924年静岡県生まれ。名古屋大学医学部卒業。現在、東邦大学名誉教授。医学博士。著書に「体内時計の治し方」「朝がうれしい眠り学」など。
福井正二郎/日本魚類図譜 紀州・熊野採集
和歌山県と三重県の一部、いわゆる紀州・熊野と呼ばれている地域で採集した魚類を、現物をもとにして描き、それに地方名と著者自身の体験的解説を付した、ビジュアルな魚類図譜。〈福井〉1912年東京府生まれ。帝国美術大学(現・武蔵野美術大学)卒業。高校教諭、講師として美術指導を担当。日本魚類学会会員。著書に「紀州魚歳時記」がある。
渡辺康之/ウスバキチョウ
1.研究史 2.学名 3.名称と由来 4.系統分類 5.形態と変異 6.生活史 7.食草と吸蜜植物 8.死亡原因と天敵 9.分布 10.棲息環境と気候 11.生態観察記録 12.保護
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