■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 経済・ビジネス - pg.17
伊東弘文/現代経済システムの展望
平成8年度文部省特定研究費プロジェクト「経済学における制度分析と組織分析の総合に関する多面的研究」の研究成果。プロジェクトの主題に関わる12本の論文を収録。「現代経済システムの諸問題」の姉妹篇。
ゲィリー・デービス/トレ-ド・マ-ケティング戦略
小売業者のPB(プライベート・ブランド)戦略により、製造業者は小売業者と競争関係におかれる。製造業者は小売業者にいかに対応すべきか。イギリス大手小売業者のPB戦略と製造業者の対応戦略をもとに考える。
鈴木春二/再生産論の学説史的研究
経済学体系のなかでも根幹に位置する社会的総資本の再生産過程を把握する再生産論の基本構成を、古典経済学とマルクスの理論体系形成のなかに追究する試み。
大屋祐雪/統計情報論
1.統計情報の諸形態 2.統計情報化と統計家 3.統計情報化と調査目的 4.統計情報化と調査計画 5.統計情報化と集計計画 6.統計調査票 7.統計作業と統計環境 8.統計作成の社会システム 9.統計情報化と標本調査
関満博/中国市場経済化と地域産業
旧市街地は破壊され、一挙に近未来が登場し、昨日までリヤカーを引いてた人が、今日は高級車で淮海路のブティックに乗りつける…。アジアの熱気の焦点中国・浙江地域の市場経済化の現状と、その構造的特質を解明する意欲作。
矢田俊文/国土構造の日韓比較研究
1992年に発足したアジア太平洋センターの研究プロジェクトの結果をまとめたもの。福岡市と韓国東南部の交流戦略、日韓両国に共通する首都圏一極集中などについて論考する。
金祥洙/証券仲裁
証券紛争が多発している今日、そのための新たな処理手段を検討しなければならない。長い歴史を持ちうまく機能しているアメリカの証券仲裁に注目してまとめたもの。
加藤弘之/中国の経済発展と市場化 改革・開放時代の検証
【大平正芳記念賞(第14回)】現代中国経済の特徴を、計画経済から市場経済への移行と伝統経済から市場経済への移行という「二重の移行過程」論視角から解明。改革・開放以後の中国の市場経済化はどこまで到達し、その独自性と特質は何かに、実証的に迫る。〈加藤弘之〉1955年愛知県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、神戸大学経済学部助教授。著書に「現代中国の変革」「市場経済化の中の中国」など。
大石高久/マルクス全体像の解明
マルクスの「経済学批判」体系を、「疎外された労働」概念を軸に分析し、従来の硬直したマルクス像を批判、「唯一の人間科学」を追求したマルクスの全体像をあぶり出す。〈大石高久〉1950年愛媛県生まれ。中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了。現在、拓殖大学政経学部教授。
小林健吾/予算管理発達史 総合的利益管理への道
企業の予算制度を単なる利益の計画と統制のためのシステムとした視角にとどまらず、むしろ20世紀の企業規模の増大とこれに伴う分権的管理の発展に伴って不可欠となり、発展を必然的としたところの歴史的な産物として、予算管理を取り上げている。
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