■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 経済・ビジネス - pg.12
メアリー・メロー/ワ-カ-ズ・コレクティブ その理論と実践
労働者協同組合＝ワーカーズ・コレクティブ運動は、今日、労働の質と生活の質を問う社会運動として注目されている。本書はイギリスの気鋭の三学者による、その歴史と理論、実践と諸問題を分析・総括し、オルターナティブな社会への展望を明らかにしたもの。
杉原実/税務会計の展望と課題
１．法人税と所得税の統合 ２．ドイツ商法・税法に基づく商業帳簿の記帳・保存義務規定 ３．オプション取引の会計と税務 ４．福祉社会の税制 ５．寄付金・交際費にみる税務経費の特質 ６．法人税法における役員報酬・賞与の規定管見 ほか２章
吉原英樹/日本企業の国際経営
国際経営の理論的知識と事実的な知識を、日本企業の現実にそくして解説。日本企業の国際経営を前面に出した、学生向けの教科書であり、実務家向けの基本図書である。
小橋一郎/会社法
１．総論 ２．株式会社 ３．合名会社 ４．合資会社 ５．有限会社 ６．外国会社
市村昭三/財務管理論
１．序論企業金融の展開と財務管理論の成立 ２．財務計画・財務分析 ３．運転資本管理 ４．資本予算 ５．長期資本調達 ６．資本構成とレバレッジ ７．モジリアーニ＝ミラーの資本構成理論 ８．配当政策と内部金融 ほか６章
中川洋一郎/フランス金融史研究 《成長金融》の欠如
序章． １．通貨構造（１．第一次大戦前における通貨流通 ２．現金通貨の地理的循環 他１章） ２．銀行構造（４．１９世紀末における大預金銀行の全国的支店網の形成 他２章） ３．産業金融（７．第一次大戦前における中小企業の投資意欲 他３章）
鈴木良始/日本的生産システムと企業社会
従来の研究史の緻密な批判的検討に基づき、この２０年間の爛熟を見せた日本的経営の構造を、生産、技術、労働に対する管理様式の側面から分析、日本企業の競争力や働きぶりによってきたるところを解明しようとする力作。
ヴェロニカ・ビーチ/現代フェミニズムと労働 女性労働と差別
「労働力の女性化」を主題とし、現代資本主義社会における雇用構造の変化と女性雇用労働の地位について書かれた九つの論文をまとめた書。雇用構造が変化する中で女性の雇用労働はどのような状況にあり、どのように、それをとらえたらよいかを課題としている。
森泉章/消費者保護の法律問題
シンポジウムの形態で、消費者問題の基礎、背景、現状を綜合的・包括的に分析し問題点を明らかにする。さらに、個別・具体的問題をあげ、研究者・実務家が実際的にアプローチをする。〈森泉〉１９２８年長野生まれ。青山学院大学法学部教授。著書に「公益法人の現状と理論」他。〈池田〉１９４９年東京生まれ。慶応義塾大学法学部教授。著書に「債権譲渡の研究」など。
米川伸一/現代イギリス経済形成史
雑誌『経済評論』、『近代化と工業化』、『国民経済の諸類型』、一橋論叢、歴史学研究、ビジネスレビューなどの論叢に掲載された論文を一冊にまとめたもの。現代イギリスの史的考察と、イギリス経済史の諸問題を扱っている。
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