■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 歴史 - pg.20
平塚柾緒/米軍が記録したガダルカナルの戦い
敗退したガダルカナルの戦いの日本側の写真は皆無に等しい。しかし、米軍はこれを克明に記録していた。戦闘場面のほか、日本軍の捕虜、陣地、兵器まで詳細な記録が残されていた。〈平塚柾緒〉1937年生まれ。編集者。医療・教育・歴史を中心とした編集製作プロダクション、文殊社代表。著書に「真珠湾攻撃」「太平洋玉砕ペリリュー島の死闘」など。
松尾光編/天平の政治と争乱
拡大を続ける律令国家にあって、中央政界で、また辺境で、時代の変転に抗う者たちの悲しみと怒りに歴史の潮流を読む。古代日本史研究の第一人者による、古代散策シリーズ第三巻。
海原徹/学校
学校はなぜ生まれ、いかに発展してきたのか、その歴史的背景を明らかにし、現在の学校の原質形成を跡づける。学校の機能と現代の諸校を、最新データと共に紹介。79年近藤出版社刊の改訂。
福田以久生/武者の世 東と西
歴史上に現れた「武者の世」とは何か。創立期の頼朝の時代から承久の乱の前後、鎌倉幕府の滅亡にいたる過程を、それぞれに関連する事件の内容、人物、挿話などを混じえ、史料を中心に縦横に武者の時代を語る。〈福田以久生〉1925年東京都生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。神奈川工科大学教授を経て、現在愛知大学文学部教授。著書に「御殿場市史」「駿河相模の武家社会」「わが町の歴史、小田原」など。
伊藤孝司/棄てられた皇軍 朝鮮・台湾の軍人・軍属たち
「日本人」として生まれ、日本のために戦った朝鮮・台湾人「日本兵」は約45万人。しかし、戦後の日本は彼らを見棄ててきた。台湾・韓国・北朝鮮で取材した元「日本兵」90人の写真と証言を収録する。〈伊藤孝司〉1952年長野県生まれ。日本写真家協会会員。日本デザイナー学院名古屋校写真科報道写真講師。著書に「樺太棄民」「原爆棄民」など。編著書に「証言従軍慰安婦・女子勤労挺身隊」など。
虎尾俊哉/古代東北と律令法
古代東北地方は辺境の地とされたが、そこには都人とは別の論理に生きるエミシの国があった。律令国家の成立によって、都の論理、律令法に呑み込まれていった奥羽の人々の姿を、古代法制史研究の第一人者が平易に描く。〈虎尾俊哉〉1925年松山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。弘前大学教授、国立歴史民俗博物館教授を経て、現在、神田外語大学教授、文学博士。著書に「延喜式」「奈良の都」など。
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