■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 歴史 - pg.17
近藤好和/弓矢と刀剣 中世合戦の実像
近代までの日本の武器の主流は刀だと誤信している人が多い。しかし中世の戦いでは弓矢が主な武器で、鎧や兜はそれへの備えを第一に作られていた。豊富な実物調査をもとに源平合戦の具体像を読み解く。〈近藤好和〉1957年神奈川県生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期日本史学専攻単位取得。現在、同大学文学部兼任講師。
平泉澄/日本の悲劇と理想
戦後50年、太平洋戦争の性格や戦争責任論をめぐっては、今だに議論が対立している。あの戦争の真の姿はどんなものだったのか、史実に則して明らかにする。77年刊の普及版。
井沢元彦/逆説の日本史 5(中世動乱編)
義経と頼朝。源氏政権誕生に隠された「源源戦争」の真実とは? 日本人を錯覚させた平家物語の虚妄を抉り、歴史教科書が書けない日本の真の姿を伝える。〈井沢元彦〉1954年愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。TBS記者を経て作家活動へ。80年「猿丸幻視行」で第26回江戸川乱歩賞受賞。著書に「「言霊の国」解体新書」「隠された帝」など。
石田秋三/郷にうつりて 世羅郡大見村円超寺寮
昭和20年5月、終戦の直前戦禍を避けて、学童24名を引率して広島県大見村に集団疎開した著者。親元を離れ空腹に耐えながら、勤労奉仕と増産運動に励んだ様子を、当時の時代背景と共に克明に記す。
日本放送協会/堂々日本史 第7巻
教科書ではわからない歴史の実像を最新の資料、知見をもとに明らかにするシリーズ第7巻。秀吉の立身出世の核心、坂本竜馬の作られた英雄の伝説、勝海舟の幻の江戸奪還作戦など歴史の虚実の間に迫る。
高坂和導/「超図解」竹内文書 2
真実の皇統譜としての竹内文書を解説。日本が世界に誇る究極の根元聖典。三種の神器の謎を解き明かし、本来の天皇の存在意義を伝える。好評第一弾に続く「竹内文書」の真髄。
清川理一郎/諏訪神社謎の古代史 隠された神々の源流
わが国の古い神社の祭神や祭には謎とされているものが多い。その内のひとつ、御柱祭・ミサクチ神の祭が語っているものは何か。文化の波状理論とKJ法を使い、世界的視野から迫る日本古代史の原像。〈清川理一郎〉1934年東京都生まれ。現在、会社代表のかたわら、「宗教的古代民族史」の考査・執筆を行っている。古代オリエント博物館・友の会、諏訪研究会の会員。
安達巌/出雲の大神と日本建国
スサノオの上陸から出雲王朝が建国、その延長線上に大和王朝があると説く著者が、東アジア古代史との対応の中で原日本国の成立をさぐり、その立役者48大神を解明する出雲王朝論第5弾。
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