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レイフ・クリスティアンソン/わたしのせいじゃない せきにんについて
「大勢でやってたのよ。ひとりではとめられなかった。わたしのせいじゃないわ」 淡々と繰り返される「わたしのせいじゃないわ」から、深い思索の海へ誘う、薄いけど内容の濃い絵本。〈ステンベリ〉１９４０年生まれ。フリーのイラストレーター。スウェーデンで出版されたこのシリーズのさし絵を多く担当。ヨーロッパ各地の新聞にユーモアあふれる風刺画を寄稿。
レイフ・クリスティアンソン/ひとりぼっち
ひとりでいる気楽さと、ひとりでしかない空虚さを表現する絵本。こころにぽっかりと穴のあいた人へ注ぐ愛情の、やさしさの大切さを教えてくれる。ユーモアとアイロニーの交錯が絶妙な一冊。〈ほりかわ〉１９６５年東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了。さしえの仕事に「エッフェルとうの足音」「ふつうのおひめさま」など。
レイフ・クリスティアンソン/あこがれ
あなたと語りあいたい、それぞれの希望と夢を。あなたと生きていきたい、悲しいときも、つらいときも。「あこがれ」をキーワードに、日々の暮らしのささやかな感動を伝えてくれる絵本。〈ほりかわ〉１９６５年東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了。さしえの仕事に「エッフェルとうの足音」「ふつうのおひめさま」など。
レイフ・クリスティアンソン/たいせつなあなた
才能のある人には、その才能の生かし方を。自信のない人は、その人のできることを。急いている人には立ち止まってみることを気づかせてあげたい。あなたはとても大切な人なのだから。〈アールニヴァーラ〉１９４４年生まれ。広告デザイン等のイラストレーターとして活躍。ストックホルムの広告企業の経営にも参加。
レイフ・クリスティアンソン/ゆうき
何にもチャレンジしようとしない人は、失敗することはない。まちがいに気づかないふりをする人、正義も自由も平和もはじめからあきらめている人、そんな人が少しでも勇気を持つことの素晴しさを切々と語る。〈ほりかわ〉１９６５年東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了。さしえの仕事に「エッフェルとうの足音」「ふつうのおひめさま」など。
レイフ・クリスティアンソン/てがみをください
わたしは、ふつうの人間。特別な事は、なにもない。特に辛い思いをしている訳でもなく、特に幸福な訳でもない「私」が、ふと「あなた」を思う時に望む事、それは…。日々の暮らしの中のささやかな感動を伝えるおはなし。〈ほりかわ〉１９６５年東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了。さしえの仕事に「エッフェルとうの足音」「ふつうのおひめさま」など。
レイフ・クリスティアンソン/じぶん
スウェーデンで副読本として出発したシリーズ。感性を育てつつ同時に社会の矛盾に向けて子どもたちの関心を育てていく本。私たちの目、耳、手、足、頭、心…それを使ってどんなことをしてあげられるか。心にしみる語りくち。〈ステンベリ〉１９４０年生まれ。フリーのイラストレーター。このシリーズのさし絵を多く担当する。欧州各地の新聞にユーモア溢れる風刺画を寄稿している。
池田あきこ/チビクロ・パ-ティ
今年は年に１度のかげのおまつり。ダヤンのかげのチップも、月の光をあびて自由に動きはじめました。チップは「チビクロ・パーティ」に参加して、生まれてはじめて味わう自由に有頂天になりました。新装改訂版。〈池田あきこ〉１９５０年東京都生まれ。青山学院女子短期大学卒業後、革小物のデザイン、制作を始める。８３年東京自由が丘に直営店をオープン。
おかべりか/よい子への道
子どもたちの毎日は、あれをしてはダメこれもしてはダメの「してはいけない」ことだらけ。やってもいいのは勉強だけ。そんな子どもたちを思いっきり解放する待望の漫画集。よい子になれる方法教えます。
おおた慶文/大好き!
人気なき午後のベンチでうっとりと噴水ばかり眺めてたよね 雲がみなあんなに速く流れゆくねえシンプルに「好きだ」と言って おおた慶太の魅力溢れる少女のイラストと、明るく切ないポエムが奏でる素敵な夢のハーモニー。
林静一/ねえ、キッスして。
誰よりもきれいな死体になるだろうそれが理由で愛した少女 するするとびわの薄皮ぬがすとき少女のようなうすい香がたつ 林あまりの短歌に、ちょっとアールヌーボー風の美しい絵との心地良いハーモニー。
永倉万里江/完璧な恋人
きらきら星のさいしょのと音のところまで辿りつきたい夢のバス停 魅力あふれるイラストと明るく切ないポエムが奏でる素敵な夢のハーモニー。
高田美苗/風の千年伝説
椰子の葉と象の耳ほどこの星の風が愛したかたちはなかった 魅力あふれるイラストと明るく切ない短歌が奏でる素敵な夢のハーモニー。
早川司寿乃/まぼろしの庭
魅力あふれるイラストと明るく切ないポエムが奏でる素敵な夢のハーモニー。早坂類の「風の吹く日にベランダにいる」の中の作品に、「詩とメルヘン」等で活躍中の早川司寿乃がイラストを添える。
目黒直子/東京のアリス
魅力あふれるイラストと明るく切ないポエムが奏でる素敵な夢のハーモニー。畑彩子の歌集「東京」の中の作品に、「詩とメルヘン」などで活躍中の目黒直子のイラストを添える。
黒井健/ゆめのレプリカ
たぶんゆめのレプリカだから 水滴のいっぱいついた刺草を抱く 若いこころの風景を明るく切なくうたう短歌と、落ち着いた色調のイラストでおくる、新しい夢のポエム絵本。〈黒井〉１９４７年新潟市生まれ。新潟大学卒業。イラストレーター。作品に「ごんぎつね」ほか。〈加藤〉１９５９年名古屋市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。未来短歌会に入会、岡井隆氏に師事する。
東君平/ぞうのうんこ
耳で飛ぶ象がほんとにいるのなら／おそろしいよね／そいつのうんこ 子どもから大人まで愛読されているポエムに、モノクロのイラストを添えた楽しいポエム絵本。〈東〉１９４０年神戸市生まれ。６３年渡米し、帰国後、絵本や童話などの創作活動に取り組む。８７年没。〈穂村〉１９６２年札幌市生まれ。上智大学英文学科卒業。著書に歌集「シンジケート」など。
牧野鈴子/虹の記憶
ひと夏の最後の恋よ…魅力あふれるイラストと明るく切ない短歌が奏でる素敵な夢のハーモニー。神話のなかの世界のようなイラストが、こころもからだも安らかにする。
田口智子/レクイエム
魅力あふれるイラストと明るく切ない短歌が奏でる素敵な夢のハーモニー。大田の「きらい」「水の乳房」の歌集収録作品より構成、田口が幻想的なイラストを描き下ろす。
杉田豊/ぼくのあいつ
ぼくには友だちがたくさんいるんだ。みんな仲良し。その中でも、マリちゃんが一番仲良し。だけど、あれ、なんだか変だ。誰か、ぼくのそばにいるみたい…。見えないけれど誰にでもいる「あいつ」のお話。
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