■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~社会学 - pg.6
穂積純/甦える魂 性暴力の後遺症を生きぬいて
家庭内で虐待を受けた少女がたどった半生の魂の記録。子ども時代の体験は、精神の底深く、いかに人を支配しつづけるのか。被害者自身のえぐるような自己省察を通して送られる、勇気と連帯の貴重なメッセージ。〈穂積純〉地元の県立高校からアメリカへ留学。通信教育で教師の資格を取得。少女期に性的虐待を受け、長い間悩み苦しむが、同じ立場の被害者たちとともに、精神的な回復に励む。
ノールベルト・エリアス/社会学とは何か 関係構造・ネットワ-ク形成・権力
広い知識に裏打ちされた独自の研究を続けてきた著者が、「社会学とは何か」という根本的な問題に、社会学的認識、個人と社会、社会変動などの面から肉薄した書。〈エリアス〉1897年生まれのユダヤ系ドイツ人社会学者。社会学・心理学・歴史学を総合したユニークな研究で注目される。著書に「モーツァルト」など多数。1990年没。
岸野洋久/社会現象の統計学
情報の収集から構造推定までの全体の流れの中で、どういう局面にどう対処するために統計手法が開発されたか、統計解析を身近な出来事をサンプルに紹介する。
三田千代子/ラテンアメリカ家族と社会
ラテンアメリカの家族の概観を知るために書かれた書。第1部で、ラテンアメリカ各国の家族を歴史的にとらえ、家族の機能や形態の変化を考察。第2部では、現代社会におけるラテンアメリカの家族の諸相に焦点を当て、多様な角度から家族像の紹介を試みている。
蜂矢英彦/精神障害者の社会参加への援助
地域における精神障害者との出会いから説きおこし,活動の軌跡をたどりつつ,社会復帰活動のよって立つ理論的基盤の確認を行ない,同時に,現場での具体的実践の手掛かりを示し,将来への方向を探っている.
アラン・W・ウイッカー/生態学的心理学入門
行動場面の分析に焦点をあてた生態学的心理学という分野の30年にわたる発展を、明確で直接的な方法で追究している著者が、生態学的心理に関する一般理論を、学生や専門外の人たちにも理解できるようにわかりやすく解説した入門書。
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