■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~社会学 - pg.11
田麗玉/悲しい日本人 続
戦後処理、植民地統治の禍根、外国人差別…。くずれゆく経済大国と、島国的甘えの恥部を鋭くえぐる。韓国KBSテレビの人気女性キャスターが本音で語る、激辛ニッポン批評第2弾。〈田〉1959年ソウル生まれ。梨花女子大学卒業。現在、西江大学大学院修士課程。KBS報道記者。
山中伊知郎/チョットいい犯罪
三つ編みおさげ髪の女装詐欺師がノドボトケで発覚。養子でお酒が飲めないで洋酒を万引など、ささやかに新聞の片隅を埋める犯罪にスポットを当て、人生の機微に涙する。『週刊プレイボーイ』連載のコラム。〈山中伊知郎〉1954年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。コラムニスト、お笑いプロデューサー。劇団「カンコンキンシアター」の一員。著書に「超メディア人の挑戦」「大善行」など。
依田明/五十歳から 人生の後半を愉しむために
50歳はマラソンでいえば30キロ地点。ここからが勝負のとき。円熟した「おとな」としてどう生きるか。3人の生き方を具体的に追いながら、自分らしい生き方を愉しむヒントを語る。〈依田明〉1932年東京都生まれ。東京大学文学部心理学科卒業。現在、横浜国立大学教授。専門は発達心理学。著書に「子どもの性格は親がつくる」「ひとりっ子・末っ子」「ひとりっ子」ほか多数。
遠山啓/いかに生き、いかに学ぶか
高校進学を拒否した作家志望の女の子が働きながら、どのように生き、学ぶか。人間とはなにか、生・死・愛について、仕事と地位をめぐって働くことの意味、生きることの目標などを考えた若者の羅針盤となる本。再刊。
村山孚/中国人のものさし日本人のものさし
日本と中国は末長く仲よくつきあっていかなければならない隣り同士。中国人を知るユニークな比較文化論。挨拶、食願望、マナーなど暮らしの中で探った中国人の考え方の規準と行動原理を紹介。
花田千恵/アイデアいっぱい性教育
必修になった性教育。何をどう教えたらいいのか。ヘソの緒がついた赤ちゃん人形、子宮、胎盤の膜型などアイデアいっぱいの手作り教材を作って、花田先生が小学生の性教育をいきいきハツラツと展開する。
金森俊朗/性の授業死の授業 輝く命との出会いが子どもを変えた
出産間近の母親と末期ガン患者を小学3・4年生の教室に迎えて展開された「いのちの学習」。「死」を切り離さず、真正面からとらえた教育の実践記録。その今日的意味を分析し、教育の本質を問い直す。〈金森〉1946年石川県生まれ。金沢大学教育学部卒業。現在、金沢市立扇台小学校勤務。〈村井〉1958年名古屋市生まれ。東京都立大学人文学部卒業。金沢大学教育学部教授。
ドク・ルー・チルダー/自分を変える18の知恵
自分のことを理解してほしい、自分らしくありたい、また、冒険の場である人生で、充実感と楽しみを手にしたいと願っているティーンエイジャーへ。心の知性を目覚めさせてスマートな自分になろう。〈チルダー〉ストレス解消と人間の資質、創造性、直観の開発に関する実践を、綿密な実験を重ねた方法で人々に提供することを目的としたハートマス財団の会長。直観テクノロジーの指導にあたる。
松浦幸子/不思議なレストラン 心病む人たちとこの街で暮らしたい
心病む人たちとこの街で一緒に暮らしたい。東京・調布市にある「クッキングハウス」では、食を通じて心病む人たちが心豊かに働いている。食事づくりで交流する場を開いた10年間の活動の記録。〈松浦幸子〉1948年新潟県生まれ。東京YWCA専門学校社会福祉科卒業。87年クッキングハウス設立。精神科ソーシャルワーカーとして、心病む人たちの社会復帰を支援している。
浅井春夫/子ども虐待と性教育
子ども虐待・性的虐待に対して、性教育からどのようにとりくみをしていったらよいのか。子どもの人権に対する認識、虐待特有のメカニズムを明らかにし、克服する道を具体的に考えていく。〈浅井春夫〉1951年京都府生まれ。日本福祉大学大学院修了。白梅学園短期大学教員。「人間と性」教育研究協議会代表幹事。著書に「時代と子どものニーズに応える性教育」など。
Books2/ソシオロジ-事始め
初めて社会学を学ぶ人のためのユニークな入門書。教養科目における必要かつ十分な事項を絞りこんで、そのポイントをわかりやすく解説。図表も豊富に掲載。90年刊の新版。
塩見鮮一郎/どう超えるのか?部落差別 人権と部落観の再発見
差別される「特定の人々」の登場と部落の形成・成立を歴史の流れに追いつつ、「武士が農民などの不満をそらすために部落を作った」とするこれまでの部落観を見直し、差別を超える新たな道を探る。〈塩見〉1938年岡山市生まれ。岡山大学文学科卒業。河出書房新社編集部を経て作家に。〈小松〉1951年秋田県生まれ。公立高校教員。共著書に「入間市史通史編」など。
丸山尚/ロ-カル・ネットワ-クの時代 ミニコミと地域と市民運動
ここでローカルは地方ではなく地域の意。阪神大震災やO?157を例に市民運動とミニコミの必要性を再確認、ミニコミの歴史と現状、日米文化比較、またインターネット利用を含む今後のあり方を考える。〈丸山尚〉1936年生まれ。国学院大学文学部卒業。出版社勤務等を経て、現在、著述業の他、目白女子短大等講師、ミニコミ資料センター・住民図書館館長を務める。著書に「ビジネスの文章術」他多数。
新田義之/文化の諸相 比較文化を学ぶために
国際化の時代をむかえて、「比較文化」という学問の重要性が注目を集めている。学際的な視点に立ちながら、歴史・文学・芸術・心理などの個別分野をおさえた比較文化論10編を収録。
石井美樹子/イギリス中世の女たち
イギリス人は宗教改革と深く関わりながらゆっくり中世の終焉を迎えた。その中で、無名の市井の女性たちは様々な分野で躍動感溢れる生き方をした。歴史の陰から彼女らを呼び出し、現代に?がるその生き方、暮らしを活写する。〈石井美樹子〉1942年生まれ。津田塾大学大学院博士課程修了。静岡大学教授などを経て、現在、神奈川大学教授。文学博士。中世演劇専攻。著書に「中世劇の世界」「イギリスの妖精」ほか多数。
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