■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 経済・ビジネス~~経済学 - pg.7
渡部茂/経済理論入門
中級・上級のテキストに進む前に、もう一度初級の課程を復習しておこうとする人を対象に、ミクロ経済学とマクロ経済学に関する経済理論の入門的な解説を試みたもの。
坂本正/金融革新の源流
金融革新の源流を1930年代のアメリカに求め、第1部で銀行恐慌と銀行法、第2部で銀行業務の証券化を体系的に展開。特に1933年銀行法の銀証分離の形成過程を本格的に考証、通説のグラス=真正手形主義を批判した。
井沢秀記/金融政策の国際協調 国際通貨・金融システムの改革
現代の国際金融に関する諸問題を対象に国際協調、国際通貨システムおよび欧州通貨制度などについてゲーム理論を2国モデルの枠組に応用する。日米の経常収支不均衡問題や国際金融システムの問題についても考察する。〈井沢秀記〉1958年香川県生まれ。神戸大学経済学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、神戸大学経済研究所助教授。
川口雅正/現代経済システムの諸問題
平成8年度文部省特定研究費プロジェクト「経済学における制度分析と組織分析の総合に関する多面的研究」の研究成果。4部10章から構成されている。「現代経済システムの展望」の姉妹篇。
伊東弘文/現代経済システムの展望
平成8年度文部省特定研究費プロジェクト「経済学における制度分析と組織分析の総合に関する多面的研究」の研究成果。プロジェクトの主題に関わる12本の論文を収録。「現代経済システムの諸問題」の姉妹篇。
鈴木春二/再生産論の学説史的研究
経済学体系のなかでも根幹に位置する社会的総資本の再生産過程を把握する再生産論の基本構成を、古典経済学とマルクスの理論体系形成のなかに追究する試み。
関満博/中国市場経済化と地域産業
旧市街地は破壊され、一挙に近未来が登場し、昨日までリヤカーを引いてた人が、今日は高級車で淮海路のブティックに乗りつける…。アジアの熱気の焦点中国・浙江地域の市場経済化の現状と、その構造的特質を解明する意欲作。
矢田俊文/国土構造の日韓比較研究
1992年に発足したアジア太平洋センターの研究プロジェクトの結果をまとめたもの。福岡市と韓国東南部の交流戦略、日韓両国に共通する首都圏一極集中などについて論考する。
加藤弘之/中国の経済発展と市場化 改革・開放時代の検証
【大平正芳記念賞(第14回)】現代中国経済の特徴を、計画経済から市場経済への移行と伝統経済から市場経済への移行という「二重の移行過程」論視角から解明。改革・開放以後の中国の市場経済化はどこまで到達し、その独自性と特質は何かに、実証的に迫る。〈加藤弘之〉1955年愛知県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、神戸大学経済学部助教授。著書に「現代中国の変革」「市場経済化の中の中国」など。
大石高久/マルクス全体像の解明
マルクスの「経済学批判」体系を、「疎外された労働」概念を軸に分析し、従来の硬直したマルクス像を批判、「唯一の人間科学」を追求したマルクスの全体像をあぶり出す。〈大石高久〉1950年愛媛県生まれ。中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了。現在、拓殖大学政経学部教授。
力久昌幸/イギリスの選択 欧州統合と政党政治
序.分析枠組の提示 1.アトリー政権と欧州統合 2.第一次EC加盟申請 3.第二次EC加盟申請 4.EC加盟の実現と労働党の党内対立の激化 5.1975年国民投票 6.EC脱退政策と労働党の分裂 ほか4章
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