■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 経済・ビジネス~~経済学 - pg.11
長瀬要石/分水嶺に立つ日本経済
未曽有の円高と株価低落、阪神大震災や地下鉄サリン事件など混迷の続く日本経済社会。先行き不透明感が強まる中、あざやかな切り口とわかりやすい比喩で、21世紀に向かう世界と日本の経済動向をズバリ解きあかす。〈長瀬要石〉1938年松本市生まれ。東京教育大学農村経済学科卒業後農林省入省。その後経済企画庁・国土庁などに勤務。現在、財団法人機械振興協会副会長兼経済研究所長。著書に「田園型社会の展望」。
王増祥/悪業 証券腐敗の構図
香港有数の資産家・投資家が、閉ざされた日本の証券市場に敢然と挑戦。日本の政・官・財界人の、自由化、国際化のかけ声とは裏腹のひどい慣れあい、差別、無責任、不公正の実態を抉り出し、猛省を促す。〈王増祥〉1926年台湾生まれ。ニューピス・ホンコン・リミテッド社長。著書に「株式会社"ニッポン"との対決」がある。
久慈力/これでいいのか首都機能移転
税金のムダ使いとしか思えない首都機能の移転問題。田中・金丸ラインがレールを敷いたこの巨大国家プロジェクトとはいかなるものなのか。どこに移転するのか。その問題点をひとつひとつ明らかにする。〈久慈力〉1949年岩手県生まれ。ジャーナリスト・住民運動家。著書に「建設省の大罪」「チェルノブイリ黙示録」「政治が歪める公共事業」など。
関税評価研究会/マンガ関税評価制度の手引
現在の日本の関税評価制度(輸入品の価格に応じて関税が課される場合に課税標準となる価格を決定するやり方)は、国際貿易機関(WTO)できめられたルールに従っている。この制度をマンガという形式で分かりやすく解説する。
筑豊近代遺産研究会/筑豊の近代化遺産
三井田川鉱業所伊田竪坑櫓や、遠賀川改修と環境保全事跡など、筑豊全域の石炭産業が生み出した有形・無形の文化遺産群を集成。近代化を地底から支えた筑豊の今を伝える。近代化遺産一覧表付き。
矢野誠/ミクロ経済学の基礎
どの市場経済にも普遍的に成立するミクロ経済学の理論を、簡単なモデルを利用して明らかにするとともに、現在の日本経済の中でミクロ経済学を活用するための実践方法を紹介。〈矢野誠〉1952年生まれ。東京大学経済学部卒業後、アメリカ、ロチェスター大学で博士号取得。現在、慶応義塾大学経済学部教授。
片山博文/自由市場とコモンズ 環境財政論序説
現代を「自由市場環境主義」と「コモンズ環境主義」という2つの環境主義の対立・相克の時代と捉え、それぞれの環境主義相互の関連を理論的に考察し、コモンズ再建を主軸とした環境財政の原理を提起する。〈片山博文〉1963年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。桜美林大学リベラルアーツ学群准教授。専門は環境経済学、比較経済体制論。
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