■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 人文・思想・哲学~~哲学 - pg.8
二宮陸雄/ガレノス / 霊魂の解剖学
2世紀のギリシアに生きたガレノスが、医学に大いに貢献した解剖と実験を通して、霊魂の意義と働き及びその存在する場所を探究する姿を追う。本書は、ガレノスの医学と哲学を、原典に基づきつつ追求する我国初の本格的ガレノス論。並外れた傑物の実像に迫る。
増永洋三/M・ブロンデルと近代的思惟
1.マルブランシュにおける叡知的延長の問題 2.マルブランシュにおける道徳の問題 3.実体と個体 4.ライプニッツにおける形而上学と道徳 5.可能=必然=偶然 6.「へだたり」と「きずな」 7.M・ブロンデルにおける具体的論理の問題 他4章
カルル・ボルマン/パルメニデス 断片の研究
人類の哲学的知性に課せられた究極の対象「存在」に初めて想到した哲学者として、その断片の翻訳や解釈が世界的規模で議論されているパルメニデス。本書はパルメニデスの存在を最終的に立体幾何学的な固体とみる見解からアプローチされている。
野口鐵郎/道教事典
中国で生まれ育った道教は、中国人の生活の中に深く根をおろし、その歴史・文化の形成に大きな役割を果たし続けてきた。本書は現在における道教の様々な側面の研究成果を整理・集成し、1141項目からなる、日本初の道教事典。
今中寛司/徂来学の史的研究
1.徂徠の前半生(綱吉御側医荻生方菴とその子徂徠 柳沢候御儒者荻生徂徠 ほか) 2.徂徠後半生の?園時代(私塾?園時代 ?園時代の文人生活と著作 ほか) 3.徂徠の業績と評価(永嘉・永康学と徂徠の功利主義 ほか)
源了円/国家と宗教 日本思想史論集
編者の一人である源了円氏の古稀を記念して作成された論集。日本の歴史上にみられる"国家と宗教との関連"について、古代から近代までの時代ごとの、また全時代的な様態を研究し、その成果をまとめた書。
ルカス/スピノザの生涯と精神
心優しき哲学者は、何を想い、何を語り、どう死んだのか。夢と実践の稀なる精神の記録。最も哲学者らしい哲学者と形容される人物の肉声と素顔が、同時代人達の熱い証言によっていま静かに蘇る。苦悩する現代人へ贈る新哲学。
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