■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~科学 - pg.11
市川浩/科学技術と環境
人文科学・社会科学・自然科学の幅広い視点から、科学技術と環境に関わる諸問題のうち、「気候変動と人類」「いのちはだれのものか」「環境と文学」「微生物のはたらきと環境」など３７のテーマを取り上げ、考察する。
石川博將/弾性と塑性の力学
大学教育の大幅な見直しが進んでいる状況下で、できるだけ容易に、かつ大局的に弾性、塑性の力学を学べるように書かれた書。従来、別々に取り扱われることがあった弾性の力学と塑性の力学を、統一的に記述する。
今井康文/材料力学
あらゆる機械や構造物が要求する、それぞれの目的や仕様にあった強度、剛性、安定性に合理的に対応しようとする工学的理論である材料力学のテキスト。章末に演習問題付き。〈今井〉１９４５年山口県生まれ。長崎大学工学部機械システム工学科教授。〈平野〉１９４９年鳥取県生まれ。久留米工業大学工学部機械工学科教授。
加藤雅治/材料強度学
金属材料をはじめとする種々の工業材料の製造プロセスと物性に係わる学問である材料科学のうち、材料強度学についての教科書。弾性論の基礎、材料の強化機構、破壊力学、疲労などについてわかりやすく説明。〈加藤〉１９５０年生まれ。東京工業大学大学院総合理工学研究科教授。〈熊井〉１９５６年生まれ。東京工業大学大学院総合理工学研究科助教授。
高岡宣善/静定構造力学
構造力学の初学者にむけて、静力学的つりあい条件式のみによって解ける問題、すなわち静定力学を主として取り上げて解説する。力および応力度の単位をＳＩ単位に変更する等の改訂を行った、８６年刊の第２版。
日本材料科学会/地球環境と材料
地球規模での資源・材料サイクルの調和に破綻が生じつつある現在、このサイクルの中で環境と材料の間にどのような問題が生じたか、また生じるかを整理して考える。
矢川元基/感性と設計
人工物の工学的属性と、その人工物に対して人が抱く感性との間をつなぐ設計法について解説。定量化および設計の一連の処理をシステム化した統合化ソフトｎ?ＤＥＳＩＧＮのマニュアル付き。
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