■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 科学・工学~~建築学 - pg.10
田中弥寿雄/力学と建築物のかたち
これから建築家を目指そうとする大学の低学年生を対象とし、力学のごく初歩の部分と、各種構造形式、構造形態を紹介することを主目的としたテキスト。実務をスタートさせた建築家にとっても資料となり得るもの。
椹木亨/新編海岸工学
海岸工学について、関連法規、海岸の波とその性質、波と構造物、海岸近くの海の流れ、砂浜の形と変形、海岸保全事業、海岸環境調査などについて書いた、学部学生に向けたテキスト。
石塚義高/建築のライフサイクルマネジメント
ＬＣＭ（生涯総合管理）とは、使用年数の全期間にわたって建築のもつ効用を維持し、かつ向上させながら、費用は削減していくという考えである。その考え方の実際の建築への応用を考える。
岡太郎/都市の水環境の新展開
「都市の水環境の創造」の姉妹編。水にかかわる防災、浄化、空間整備といった都市の課題を、水環境の創造によるアメニティ形成という視点からとりあげ、新しい技術発展の成果を取り入れながら、研究の成果をまとめる。〈岡〉１９４０年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学防災研究所教授。農学博士。〈菅原〉１９４１年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。大阪産業大学工学部教授。工学博士。
丸谷博男/実践木造住宅のディテ-ル
木造枠組みの構法、木構造のディテールなどについて解説した入門者のための案内書であり、ある程度学んできた経験者のための知識の整理書といえるテキスト。
林泰造/基礎水理学
１．水など流体の物理的性質 ２．静水圧 ３．面に作用する静水圧 ４．水流の運動学 ５．水流の力学 ６．縮流を伴う流れと噴流 ７．流路壁面の摩擦抵抗と水流のエネルギー損失および流速分布 ８．管路の流れ ほか３章
岡田新一/都市を創る
定住都市を構成するための都市デザイン、建築はどうあるべきかを考える書。建築面に関する論考と各地の都市建築・群建築の紹介によって構成。
環境デザイン研究会/環境をデザインする
よりよい環境の形成という観点から、さまざまなデザイン領域の現状と可能性を、そのジャンルの第一線で活躍しているデザイナーが解説したもの。都市、照明、デジタルミュージアムなど。
ハイノ・エンゲル/空間デザインと構造フォルム
可能なかぎりビジュアルに見せながら、構造の基礎と応用までが、自然に身につくように工夫されている。約２０年前に日本でも出版されたが絶版になっていたもの。基本は不変であり、鋭い先見性によって、応用された構造フォルムも未だに新鮮である。
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