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中西進編/中西進と歩く百人一首の京都
三井寺、逢坂山、北野天満宮、大江山、上賀茂神社、水無瀬…。国文学者・中西進が、歌や作者の実感を得ながら、ゆかりの土地を訪う19首を収録。『京都新聞』連載に書き加えて単行本化。〈中西進〉東京都生まれ。東京大学大学院修了。京都市中央図書館長、奈良県立万葉文化館長。京都新聞文化賞、日本学士院賞、大佛次郎賞など受賞多数。文化功労者。著書に「ことばの風景」など。
秋山清(詩人)/秋山清著作集 第9巻
抵抗詩人として高く評価される秋山清の50冊近くに及ぶ著作のなかから重要と思われる著作を精選、関連する論稿を付した著作集。第9巻は「目の記憶」および「わが大正」を収録する。〈秋山清〉1904?88年。福岡県生まれ。岡本潤らと『コスモス』創刊。新日本文学会の常任委員として活動。ベトナム反戦直接行動委員会の裁判支援のため、戦時下の作品を集めて詩集「白い花」を刊行。
与謝野鉄幹/鉄幹晶子全集 20
与謝野晶子の第16歌集「火の鳥」、自らの歌を作る態度や新しい歌の解釈の仕方について述べた歌評論「晶子歌話」、女性問題について論じた第9評論集「女人創造」の初版本を底本とし収録する。
三浦叶/明治の碩学
明治時代の依田学海・三島中洲など文人の実話をまとめたもの。収録されている逸話の数々は著者が直接・間接に取材したものであり、歴史に現れない多くの事実が収録されている。〈三浦叶〉1911?2002年。岡山市生まれ。早稲田大学等卒業。東洋文化学会委員『東洋文化』編集、財団法人無窮会理事、西大寺文化資料館館長等をつとめる。著書に「明治の漢学」など。
斎藤拙堂/鐵研齋詩存
日本の漢文学史上、散文家並びに文章評論家として特筆すべき地位を占める、斎藤拙堂(1797?1865)の漢詩集。朋友との往来、景勝地への遊覧、四季折々、史実の吟詠、家事国勢等々を記した詩を収める。
稲田利徳/和歌四天王の研究 頓阿・兼好・浄弁・慶運
鎌倉末期から南北朝期を代表する、頓阿、兼好、浄弁、慶運という四人の和歌と生涯を考察。遁世した僧侶という立場で、厳しい動乱の時代を歌の道でもって生き抜いた、その生きざまと和歌の特質を究明する。〈稲田利徳〉1940年愛媛県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、岡山大学教育学部教授。文学博士。専攻は中世文学。著書に「正徹の研究」など。
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