■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 地理 - pg.9
オノミユキ/Hodihodi朽木村
「HODI HODI朽木村」とは、スワヒリ語で「ごめんください朽木村」という意味。生き物、食べ物、行事など人間味豊かな朽木村での見聞をマンガで紹介。『志賀民報』『朽木村村報』などに掲載されたものをまとめる。〈オノミユキ〉1974年熊本県生まれ。大阪外国語大学でスワヒリ語を専攻。現在、朽木いきものふれあいの里自然観察指導員。著書に「HAPA HAPA朽木村」など。
長谷川七郎/ロシア=ソビエトあかゲット
家で粗大ゴミといわれている古雑誌や古本のたぐいからソビエト・ロシアに遊んだ時どき折おりの感想、メモの一部である…。『塞外』『現代詩』『コスモス』などに掲載されたものをまとめて単行本化。
澤村浩行/ユ-ラシア大陸放浪途上
アフリカ、北欧、東欧、バルカン半島、中近東、インド亜大陸をバイクで飛ばし、放浪して23年を過ごした著者が地平線上に見たインド・パキスタンの核実験。旅の途上で異宗教の人々と出会い語り合い考える。〈沢村浩行〉1942年長野県生まれ。東京外国語大学ポルトガル・ブラジル科中退。
羽田令子/黄金の四角地帯 山岳民族の村を訪ねて
【日本文芸大賞(第19回)】かつて秘境であったラオス、ビルマ、中国、北部タイの四角地帯が開放された1990年代はじめから、最近までの事情をレポートする。翻弄されるモン族、激変する山岳民族の暮らしなどを写真を交えて紹介。〈羽田令子〉静岡県生まれ。静岡大学教育学部卒業。ブラジル・タイ滞在、フリーライターを経て、作家・ジャーナリストに。著書に「王城はいま…」「タイ・絢爛たる仏教の都」「熱帯のるつぼ」ほか
西脇保幸/トルコの見方 国際理解としての地誌
異文化理解や開発教育などの国際理解につながる事項を中心に、トルコの動態地誌を記述。海外旅行を生涯学習の一つと位置づけ、旅先で見られる事象の関連性を、歴史的背景を踏まえながら解き明かす方法を紹介。
日高旺/景にあう 地方文化の旅
首里城、奄美大島、西陣、白川郷、遠野、小樽…。風土と歴史のなかに息づく日本人の感性の記憶を描いた旅紀行。地方在住の新聞人の眼で、この国の中央と地方の問題を見つめた「端から見た日本文化」も収録。〈日高旺〉1929年鹿児島県生まれ。南日本新聞社代表取締役社長を経て、96年鹿児島テレビ放送代表取締役社長。大学の非常勤講師等も務める。著書に「黒潮のフォークロア」「女たちの薩摩」がある。
細川呉港/満ちてくる湖
中国・内モンゴル自治区の北のはずれに、静かなるふたつの湖がある。その湖が、今も湖畔の砂を?んで、じわり、じわりと人知れず、満ちてきている。現地調査と歴史資料に基づいた新発見のノンフィクション。
清水芳子/銀河を辿る サンティアゴ・デ・コンポステラへの道
ヨーロッパ最初の文化の道を辿る学者と画家。彼女らが眼にしたものは、ヨーロッパという歴史の重層する空間の持つ時の重みだった。彼の地に辿り着くまで10年、ロマネスクの美に魅了されて歩いた1600キロの記録。〈清水芳子〉神戸市生まれ。関西学院大学大学院博士課程修了。神戸松蔭女子学院大学教授。
井垣章二/峠の地蔵 京都北山に捧ぐ
八丁坂、石仏峠、皆子山、峰床山…。京都の北山の峠のお地蔵さんや山の自然を写真とともに紹介する、もうひとつの京都案内。児童福祉施設白川学園の月刊新聞『つくも』掲載を単行本化。
岡山理科大学『岡山学』研究会/吉井川を科学する
地学、生物学、考古学、歴史学、民俗学の各分野の専門家が、「吉井川およびその流域の自然と文化」を検討。高瀬舟による水運や鉱物、たたら遺跡、神社の分布などから、吉井川流域の自然や人々との関わりを多角的に分析する。
大津彬裕/オ-ストラリア辺境物語
シドニーなどの大都市やゴールドコーストのような観光地ではないけれど、オーストラリア人の魂の故郷であるブッシュ。その中でもさらに奥地の辺境を中心に、歴史を踏まえて案内する。〈大津彬裕〉1939年広島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。読売新聞社入社。シドニー支局長などを経て、現在、調査研究本部主任研究員。著書に「オーストラリア変わりゆく素顔」など。
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