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加藤典洋/言語表現法講義
【新潮学芸賞（第１０回）】言葉を書くということは、技法の問題だけでなく、自分と向かい合うための経験の場でもある。批評を支えるその根拠について語った、これまでの文章教室とは全く違ったユニークな言語表現法講義。
北原保雄/全訳古語例解辞典
主として高等学校で学習する古典の読解に役立つ、２万５千余項目を収録。すべての用例文に現代語訳を施すとともに、必要に応じて語釈・文法的説明・文脈の解説等を付す。現代語から古語が引ける現古辞典掲載。〈北原保雄〉１９３６年新潟県生まれ。東京教育大学大学院博士課程退学。現在、筑波大学文芸・言語学系教授。著書に「狂言記外五十番の研究」など。
井上宗雄/ベネッセ古語辞典
高校生の入門レベルから国文学・国語学の専門までカバーする４７０００語を収録。幅広い作品から選定した用例や各種活用表、一覧表、年表なども充実。「福武古語辞典」を全面的に改訂。〈井上〉１９２６年生まれ。著書に「鎌倉時代歌人伝の研究」など。〈中村〉１９３３年生まれ。著書に「読みもの日本語辞典」など。
大野晋/角川必携国語辞典
高校生から一般社会人まで、必要不可欠な５万２千余語を厳選。固有名、慣用句、新語・略語などを幅広く収載、古語・語源などを掲げ言葉のつながりも重視。文法、漢文の句法などの国語関連の項目も充実。
渡辺実(日本語学)/日本語概説
音韻論、意味論、構文論について、それぞれ豊富な事例をあげながら平易に解説し、現代日本語の共時的体系のあり方を明らかにする。現代日本語を研究する人にとって、最適な入門書となるテキスト。〈渡辺実〉１９２６年東京都生まれ。京都大学文学部卒業。現在、上智大学教授。著書に「国語構文論」「平安朝文章史」「枕草子」など。
林巨樹/古語林
最重要語の代表的用例とその現代語訳をわかりやすく表示するほか、「源氏物語」「枕草子」に現れる複合語を多数立項。基本語が身につき、敬語と文法がわかる、３万６０００余語収録のニュー古語辞典。〈林〉１９２４年生まれ。青山学院大学名誉教授、帝京大学教授。編書に「研究資料日本文法」など。〈安藤〉元都立小山台高等学校教諭。
時田昌瑞/岩波ことわざ辞典
聖徳太子の「和を以って貴しとす」から１９９０年代生まれの「鶏は三歩歩けば忘れる」まで、膨大な実例・資料を背景に、ことわざの意味・用法はもちろん、その登場から変遷のすべてを解説する。〈時田昌瑞〉１９４５年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ことわざ研究会会員。著書に「図説日本のことわざ」がある。
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