■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~軍事・防衛 - pg.4
水島朝穂/知らないと危ない「有事法制」
2002年4月16日に「有事」関連三法案が国会に提出された。その内、目玉となるのは「武力攻撃事態対処法案」。「有事」関連三法案の本当の狙いはどこにあるのか。法案のしくみと日本人の生活がどうなるかQ&Aで考える。〈水島朝穂〉1953年東京都生まれ。早稲田大学法学部教授。著書に「現代軍事法制の研究」「武力なき平和」など。
吉岡攻/いくさ世・沖縄 日米安保崩壊序曲
外来の勢力に力で屈服される構図、これは21世紀も変わらないのだろうか。ペリー来航から150年、日米の狭間で静かに燃える沖縄の心を、100人100時間のインタビューで綴る。〈吉岡攻〉1944年長野県生まれ。写真家からテレビディレクターに転身。テレビ朝日などを経て、94年からTBS「報道特集」キャスター兼ディレクター。著書に「新韓国事情」がある。
加藤陽子(日本近代史)/徴兵制と近代日本 1868-1945
国家が国民に強制する兵役義務である徴兵制は、国民と社会にどのような影響を与えたか。明治初年から敗戦に至るまで、徴兵制を巡る政府と軍部の熾烈な攻防を子細にたどり、徴兵制を通して日本近代国家の特質を描き出す意欲作。〈加藤陽子〉1960年埼玉県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学大学院博士課程修了。現在、東京大学文学部助教授。著書に「模索する一九三〇年代」。
書籍/高知の被爆者未来への伝言
1945年8月6日広島、9日長崎に原子爆弾が投下され、二つの街は一瞬にして破壊され、焼き尽くされた。原爆が落ちたあの瞬間と、その後続いた地獄のような日々を生々しく語る。ビキニ水爆実験などの資料も収録。
三浦裕史/軍制講義案
内外の政治が事実的権力関係に基づく限り、軍制の意義が失われることはない。近代日本の軍政を、憲法体制の一環として捉え、その法的意義を解明する。
三根生久大/自衛官は語る、その抱負と苦悩
軍隊・一種の便利屋・PKO要員…国民の自衛隊のイメージが明瞭でない中、隊員は自衛隊をどう考えているのだろうか。また志願の動機は? 自衛隊と接して30年余の著者が、23人の隊員にインタビューした。
宇吹暁/原爆手記掲載図書・雑誌総目録 1945-1995
忘れたい記憶、忘れてはいけない記憶38955篇の思いを掲載した図書、雑誌、ミニコミ紙3677冊の総目録。論文「戦後50年間における原爆手記の出版と普及」を併載。書名索引、著者名索引つき。〈宇吹暁〉1946年生まれ。京都大学文学部卒業。広島大学原爆放射能医学研究所助教授。著書に「平和記念式典の歩み」がある。
豊田泰/第一次世界大戦・シベリア出兵・満州事変 日本の対外関係大正・昭和1
日本はどのような経緯をたどって大陸への進出を画策し、それによって世界から孤立していったのか。忌まわしい過去の戦争に対する反省を踏まえ、これからの日本のあるべき姿を考える。〈豊田泰〉1924年栃木県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。84年都立広尾病院定年退職。著書に「或る星の上で」「渚にて」「モーツァルト」など。
内外出版株式会社/詳解有事法制
2004年に成立した有事関連7法律、ジュネーヴ条約に追加される議定書3条約の約600か条に及ぶ条項の要約書。2004年刊行後に公布・施行された法規や未収録のものを加え、必要に応じて加筆修正した17年増補版。
◎ Amazon.co.jp で さがす -- 政治学・社会学~~軍事・防衛
/
END OF PAGE