■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~社会学 - pg.2
ジョージ・ハーバート・ミード/社会的自我
G・H・ミードの社会的自我に関する3つの論文を訳したもの。自我の社会性とコミュニケーションの問題を中心として、ミードの自我論の基本的枠組が示され、その社会的自我論が体系的に示されている。
村瀬幸浩/男性解体新書 柔らかな共生と性教育の革新のために
これまでの性教育は女の性が中心であり、男の性というと、とかく否定的な形で扱われていた。しかし、これからはそうであってはならない。男の性への理解から抑圧のない両性の関係を築くための男の性を考えるテキスト。〈村瀬幸浩〉1941年生まれ。東京教育大学卒業。一橋大学・津田塾大学講師。"人間と性"教育研究協議会代表幹事。著書に「思春期を生きる」「人間と性の教育」など多数。
山本直英監/父親のための性教育入門
父親が性教育をするための手引書。いまなぜ性教育が必要なのかを説き、基本用語解説、こんなときどうすればいいのかという事例集などから成る。
北山秋雄/子どもの性的虐待 その理解と対応をもとめて
子どもの性的虐待はエイズと並んで現代の西欧社会を揺るがす最も深刻な社会問題の一つになりはじめている。性的虐待を受けた子どもに接する機会の多い保健婦、ケースワーカー、医師などに役立つ。〈北山秋雄〉1954年石川県生まれ。東京大学大学院医学系研究科保健学専門課程修了。現在、国立公衆衛生院公衆衛生看護学部看護技術室長。保健学博士。
秋山洋子/リブ私史ノ-ト 女たちの時代から
1970年代はじめ、日本に「リブ」と呼ばれた運動がおきた時代に、その運動の中のグループに属していた著者が見たこと、やったこと、考えたことの記録。近年のフェミニズムを考える上でも役立つ。
宮原哲/入門コミュニケ-ション論
日本文化独自のコミュニケーション法は、国際舞台では通用しない。本書では、コミュニケーション論の基本的な考え方を紹介し、コミュニケーションコンピテンスという比較的新しい概念をわかりやすく解説している。
鈴木裕子(社会運動史学)/「従軍慰安婦」問題と性暴力
「従軍慰安婦」問題で問われているのは何か。「従軍慰安婦」を生み出した歴史的土壌を明らかにし、過去の問題ではなく、現代の性暴力・買春に連続する問題としての視点から「性と人権」について問い直す。〈鈴木裕子〉女性史・社会運動史研究家。著書に「水平線をめざす女たち」「昭和の女性史」「従軍慰安婦・内鮮結婚」など多数ある。
斎藤茂男/息子殺し 演じさせたのはだれか
1992年6月浦和市で、高校教諭夫妻が長男を殺害という事件が起きた。夫妻の減刑を求める署名運動のこと、殺された長男像についてなど、事件をめぐる20人の報告を編集。息子殺しを演じさせたのはだれなのか…。〈斎藤茂男〉1928年生まれ。フリーのジャーナリスト。元共同通信記者。「妻たちの思秋期」など一連の「日本の幸福シリーズ」他ルポルタージュや連載記事で数々受賞。主な著書に「日本の情景」など。
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