■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~社会学 - pg.18
長谷川宏司/多次元のコミュニケ-ション
様々な分野において繰り広げられるコミュニケーションの実態を理解し、共有することを目指した一冊。音・映像・芸術・仕事を介した、あるいは異文化・ヒトと動物などのコミュニケーションについて、各分野の専門家が執筆する。
鈴木秀一/経営文明と組織理論
現代における組織と人間の葛藤を考察しながら、その共存の可能性を探究する。第一部のウェーバーの社会理論研究と第二部の具体的な産業経営の問題論とで構成する。
みゆきてつ著/今、夜あけ 部落問題を解決した町
差別のために働き口も限られ、子どもが学校すら行けない部落の人々の町で、県会議員の差別発言から発展した部落解放運動。その動きは次第に大きくなり、国すら動かしていく。部落問題を解決した町の歴史を追う。
足立恵子/英語で比べる「世界の常識」
日本の常識、世界の非常識!? 世界各地の日常生活での常識や習慣を説明し、日本の習慣と比較する。トイレ、結婚、教育、服装、食習慣など多彩なテーマを網羅。楽しく読めて、自然と身につく英文併記。〈足立恵子〉1964年生まれ。東京芸術大学卒業。英語学習書の編集者を経て、広告・マルチメディアの制作を行うサイクルズカンパニー主宰。著書に「水パイプの傍らの幸福」がある。
宮崎勤/夢のなか 連続幼女殺害事件被告の告白
88年から89年にかけて日本中を震撼させた連続幼女殺害事件の被告・宮崎勤と編集部との間で行われた文書を通じてのインタビューや、被告の手紙、公判での主張、評論家等による解説を収録。
木下謙治/社会学 基礎概念と射程
大学、短期大学、専門学校などで、基礎教育科目として「社会学」を学習する際に役立つ、偏りのない社会学の基礎知識を解説する簡素なテキスト。〈木下謙治〉九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。現在、筑紫女学園大学文学部教授。
辻本正教/ケガレ意識と部落差別を考える
「聖」から「賤」への転換はいかにしておこったのか。日本列島の古代にまでさかのぼり、部落差別の正体、ケガレ観、死牛馬処理、ケガレの構造などに迫りながら、ケガレと部落差別の謎を解き明かす。〈辻本正教〉1949年奈良県生まれ。関西学院大学文学部美学科卒業。部落解放同盟中央執行委員、部落解放同盟奈良県連合会書記長、大阪市立大学二部・天理大学非常勤講師。著書に「洞村の強制移転」ほか。
山田昌弘/家族のリストラクチュアリング 21世紀の夫婦・親子はどう生き残るか
民法改正、離婚の規制緩和、滅びゆく専業主婦、不況未婚化・少子化、パラサイト・シングル、子育てプレッシャー…。「家族の規制緩和」で、愛情・経済・将来はどうなるのか。21世紀の夫婦・親子のありかたを考える。〈山田昌弘〉1957年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。現在、東京学芸大学教育学部助教授。家族社会学・感情社会学専攻。著書に「ジェンダーの社会学」など。
佐倉智美/性同一性障害はオモシロイ 性別って変えられるんだヨ
生まれつきの身体の性別と自分の精神の性別が一致しない「性同一性障害」。小さい頃から「男」という性別に違和感を持っていた著者が、性別転換生活を選んだが故に起こる数々の驚異体験をユーモラスに綴る。〈佐倉智美〉1964年生まれ。関西の私立大学文学部を卒業。高校の社会科講師、塾講師などを務める。小さい頃より「男」という性別に違和感を覚え、97年に社会的、文化的性別を「女」へと転換。
楠原彰/セカイをよこせ!子ども・若者とともに
日本の若者を蝕む無関心・不寛容・コミュニケーション不能。高度経済成長以降の「豊かさ」のなかでの、日本の子ども・若者の「闇」の深さを「子ども・若者と大人(著者)の関係の問題」として、実践も踏まえて論じる。〈楠原彰〉1938年新潟県生まれ。国学院大学教授。94年まで南アフリカの反アパルトヘイト運動に関わる。著書に「アフリカは遠いか」「南と北の子どもたち」など。
内海崎貴子/日本の女性学教育
大学等の女性学教育担当者の教授法に関する意識調査を行い、日本の女性学教育の実態と、ジェンダー・フリーの実践から多様な教育方法の共有・発展について考察する。
鶴見和子/女と男の時空 4 日本女性史再考
天皇・皇后、祖先祭祀、家族連れの宗教者、密教系女神…。時代の様々な表象の中に、それぞれの旋律をともなう「おんなとおとこの誕生」を読み取っていく試み。96年刊のソフトカバー版。
鶴見和子/女と男の時空 3 日本女性史再考
古代から中世前期といわれる平安・鎌倉期。時代は「おんなとおとこの誕生」へと動いていく。「聖なるもの」、遊女、文学、図像、あるいは性愛、「家」、財産権にその兆候を辿る。96年刊のソフトカバー版。
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