■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学~~社会学 - pg.17
青池慎一/要説人間関係論
人間関係の諸相、人間関係の形成の過程や諸要因、人間関係とコミュニケーションとの関わり、組織における人間関係の問題など、人間関係についての理解を深めるために、人間関係の諸側面を様々な視点からとりあげ論じる。
西川一廉/コミュニケ-ションプロセス
自己をよりよく理解し、他者との相互理解を促進し、さらに集団の中でいかに適切な行動をとりうるかを学習するために、心理学の立場から、特にコミュニケーションをキーワードに考える。〈西川〉桃山学院社会学部教授。著書に「ロールプレイング」など。〈小牧〉大阪国際大学人間科学部助教授。共著書に「社会心理学」など。
ジェイムズ・R・モリタ/アメリカの中の日本
アメリカの中の日本と日本的なもの、アメリカ人の意識にある日本で、アメリカが日本の文化や文物からどのように学び影響を受け、日本の何をどのように理解して受け入れてきたかを論考。日本料理や俳句などの変貌にも注目する。
竹中星郎(1941-)/高齢者の喪失体験と再生
65歳を過ぎ、高齢者はどう生きたらいいのか。仕事や役割の喪失、衰え、心身の病、親や配偶者の死。老人専門病院での豊富な臨床体験にもとづき、老年精神医学の第一人者が、一人一人の内面を見つめる味のある高齢者論。〈竹中星郎〉1941年生まれ。千葉大学医学部卒業。都立松沢病院、浴風会副院長などを経て、現在、放送大学客員教授。専攻は老年精神医学。著書に「老年精神科の臨床」ほか。
中島通子/女が働くこと生きること
理屈だけでなく、現に生きている女たちの姿から、女の働き方、生き方を考える。性差別をなくしたい、家族・家庭を問い直す、女が働くことなど7つのテーマで構成。池田芳江のインタビューも掲載。
中谷瑾子/児童虐待を考える
少子化の中でふえる児童虐待とは何を意味するのか。「「核家族」化と嬰児殺し」「嬰児殺再考」「子殺し・親殺しとその法的側面」「被虐待児と法律」など、これまでに発表した児童虐待に関する論文の主要なものを年代順に収録。
高田敏/ホ-ムレス研究 釜ケ崎からの発信
釜ケ崎を中心とする大阪のホームレスや日雇い労働者の生活と健康、労働、保健医療福祉ニーズの実態を多角的かつ実証的に明らかにし、その効果的支援策を探る。〈高田敏〉大阪大学名誉教授、近畿大学法科大学院教授。〈桑原洋子〉四天王寺国際仏教大学大学院教授。
ピエール・ブルデュ/実践理性 行動の理論について
人はなぜ規則に従うのか? 贈与交換、利害と無私、国家と資本などのキー概念から、人々の日常行動を決定づける政治・経済・文化界のメカニズムを徹底解明。現代社会学の到達点を示す海外・本国内での講演集。〈ブルデュー〉1930?2002年。フランスのダンガン生まれ。社会学者。教育・文化社会学センターを主宰し、精力的に社会学の共同研究を展開。コレージュ・ド・フランス教授等を務めた。
ピエール・ブルデュー/結婚戦略 家族と階級の再生産
村のダンスパーティーで踊る相手がいない、年輩の男たち。独身者数の増大に悩む生まれ故郷ベアルンでの、結婚市場をめぐる調査から誕生した3篇の論文を収録。思想家ブルデュー自身の転機を跡づける、ひとつの知的形成物語。〈ブルデュー〉1930?2002年。フランスのダンガン生まれ。社会学者。教育・文化社会学センターを主宰し、精力的に社会学の共同研究を展開。コレージュ・ド・フランス教授等を務めた。
ピエール・ブルデュ/リフレクシヴ・ソシオロジ-への招待 ブルデュ-、社会学を語る
反省性=再帰性とは何か? 現代社会理論の核心をめぐる数々の質問にブルデュー自身が応答。「リフレクシヴィティー」概念を軸に、英米圏を含む現代の思想状況を俯瞰しながら、その社会学の成り立ちと使命を語る入門書。〈ピエール・ブルデュー〉1930?2002年。社会学者。教育・文化社会学センターを主宰。コレージュ・ド・フランス教授等を務めた。〈ロイック・J.D.ヴァカン〉1960年生まれ。社会学者。カリフォル
谷口真由美/リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス
「リプロダクティブ・ライツ」及び「リプロダクティブ・ヘルス」概念の内容と意義を明らかにするほか、この両概念に関して、国際法学的観点から本格的に考察する。著者の博士学位論文に加筆・修正を加えた一冊。〈谷口真由美〉1975年大阪府生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。博士(国際公共政策)。大阪国際大学法政経学部専任講師。(財)世界人権問題研究センター嘱託研究員。
石井知章/K・a・ウィットフォ-ゲルの東洋的社会論
1920年代にドイツ共産党員として出発し、アメリカに亡命。50年代には「反共主義者」として登場した社会科学者K・A・ウィットフォーゲル。彼のテキストに内在しつつ、その思想的・現在的な意義を再審する。〈石井知章〉1960年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。(社)共同通信社記者、ILO職員を経て、明治大学商学部准教授。政治学博士。著書に「中国社会主義国家と労働組合」など。
書籍/環 Vol.32 歴史・環境・文明
世界的ベストセラーになった『帝国以後』の著者エマニュエル・トッドが、その続編『文明の接近』を「9.11」6周年にあたる2007年9月にフランスで刊行。日本語版刊行を前に、日本にも重大な問題提起の意味を持つ同書を特集する。
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