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中村静治/エンゲルス讃歌
95年はフリードリヒ・エンゲルス没後100年にあたる。これまでマルクスの影の存在として、不当な評価がされてきたエンゲルスにあらたな光を当てる。
マーティン・ジェー/世紀末社会主義
社会主義の思想的可能性は、「近代」の中に横たわる数々の難問をどれほど明晰に自覚し、引き受け、解決していくことができるのか、という能力と資格にかかっている。その可能性を多様な題材のもとに分析・検証する。〈ジェイ〉1944年生まれ。ハーヴァード大学哲学博士(歴史学)。現在、カリフォルニア大学バークレー校教授。著書に「弁証法的想像力」「マルクス主義と全体性」「アドルノ」など。
カール・ハインリヒ・マルクス/ドイツ・イデオロギ- 新訳
唯物論的世界観をはじめて展開したマルクス、エンゲルスの初期の重要文献「ドイツ・イデオロギー」の第1巻第1章を原本に忠実な翻訳で刊行。未刊のまま残された草稿を最新の研究にもとづき編集・翻訳。〈マルクス〉1818年生まれ。ドイツの革命家・哲学者・経済学者。著書に「資本論」。83年没。〈エンゲルス〉1820年生まれ。ドイツの科学的社会主義の創始者。95年没。
坂口弘/あさま山荘1972 続
戦後史の中でも特に多くの謎を秘めたままとなっている連合赤軍事件。なぜ連合赤軍は多くの死者を出したのか。当時の自分達の行動を徹底検証。死刑確定後に書かれた異例の書、93年刊の続編。〈坂口弘〉1946年千葉県生まれ。72年あさま山荘事件で逮捕、93年最高裁で死刑判決を受ける。著書に「坂口弘歌稿」がある。
荒岱介/左翼思想のパラダイム・チェンジ
反体制運動の閉塞状況をつくり出しているのは「時代」ではなく左翼自身である。これまで左翼が自明の理としてきたものを疑い、広松渉の実践哲学に学び、新しい価値を発信する。
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