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鳥越文蔵/元禄歌舞伎攷
1.「けいせい仏の原」考 2.元禄期の続狂言 3.役柄の分化 4.かぶきにおける元禄期 5.元禄期江戸と上方 6.元禄期の当狂言 7.傾城江戸桜と上京の謡始 8.役者評判記の役割 10.物真似狂言尽 12.「けいせい仏の原」追考 ほか12章
鳥越文蔵/歌舞伎の狂言 言語表現の追究
歌舞伎を中心として、浄瑠璃、能、民俗芸能など多岐にわたる演劇に底流する言語による表現を探る。踊り=肉体表現に対置すべき、セリフ=言語表現の流れを追った意欲的論文14篇を収める。また、新発見の、近松門左衛門を描く「元禄十一年日記」を併録。
松崎仁/歌舞伎・浄瑠璃・ことば
著者が常に研究の基底におく、歌舞伎と浄瑠璃を二つの柱とし、近世演劇の展開の諸相を透徹した視座のもとに論究する。平易な文章で分かりやすく記述され、すべてが近世演劇研究の深化を牽引してきた論文。〈松崎仁〉1923年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、梅光女学院教授。立教大学名誉教授。編著書に「元禄演劇研究」「歌舞伎評判記集成」「義太夫年表近世篇」など。
竹本幹夫/対訳でたのしむ土蜘蛛
源頼光の蜘蛛退治を題材にした、怪談的色彩を濃厚に持つ一風変わった能「土蜘蛛」。内容が平易で筋立ても面白く、蜘蛛が糸を投げかけることが華やかな舞台効果を生む人気曲を現代語訳で。
三宅晶子/対訳でたのしむ熊野
都で平宗盛に仕える遊女・熊野は故郷の母親の病気を知り、暇を願うが許されない。都の春を背景に、宗盛の横暴ぶりに翻弄される弱者の心理的葛藤を描いた「熊野」を現代語訳で。
竹本幹夫/対訳でたのしむ杜若
都より三河の国に下った旅の僧の前に杜若の花の精が現れ、昔男業平の恋のさまざまを語り、舞う。「伊勢物語」の珠玉の言葉が巧みにちりばめられた人気曲。詞章の現代語訳に、舞台・装束などの解説も収録。
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