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小池章太郎/考証江戸歌舞伎
江戸期の劇場において役者をはじめ、そこで働く裏方や観客などの実態を生き生きと描く。古川柳の中の「劇場句」や珍しい板本から選んだ図版を多数掲載。江戸芝居の全容に迫る。１９７９年刊の増補版。〈小池章太郎〉１９３５年浜松市生まれ。劇団前進座演劇映画研究所に入所し、歌舞伎劇の改訂、演出などにたずさわる。現在、跡見学園女子大学文学部国文学科に就任。著書に「江戸の残照」ほか。
伊藤弘成/ザ・スタッフ 舞台監督の仕事
「舞台監督の仕事」をとおして、芝居に関するすべての人が知っておかなければならない芝居づくりのポイントのほとんどを網羅。この本の手順にしたがってゆけば、稽古から本番まで、芝居づくりが安全にかつ効率良く行える。
石井達朗/サ-カスを一本指で支えた男
９歳でサーカスに放り込まれ、あらゆる芸をこなし、日本人で初めての指一本逆立ちをものにし、団長になるまでの痛快・波瀾の５０年。脱走を繰り返し、体を張って生きてきた男が今、そのすべてを語る。〈石井達朗〉１９４３年生まれ。慶応義塾大学大学院研究科修士課程修了。アメリカ留学を経て現在、慶応義塾大学教授。専攻は、アメリカ演劇、演劇論。著書に「異装のセクシャリティ」など。
森田裕子/サ-カス そこに生きる人々
サーカスの新しい動きを追ってフランスの国立サーカス学校へ。各地にサーカスを訪ね、アーティストとの交流を通して迫るサーカスの現状とその魅力。様々なサーカス人生が浮かびあがる。
坂本一也/郷土玩具職人ばなし
全日本郷土玩具研究会の事務局長として、展示即売会の開催などに尽力してきた著者が、日本全国の職人さんたちのもとを訪ね、話を聞いて歩いた記録。職人さんとその作品の写真もおさめた。
H.i.ハーン/音の神秘 生命は音楽を奏でる
波動・音・声・ことば?すべての生命は音調とリズムを表し、宇宙はハーモニーの法則によって動く。インド音楽の名手でもあった、スーフィズムの伝道者イナーヤト・ハーンが語る音の神秘。
ジュリー・テイモア/ライオンキング ブロ-ドウェイへの道
世界的に大ヒットした映画「ライオンキング」は、ジュリー・テイモアの演出によって素晴らしいミュージカルに生まれ変わった。一大冒険物語をどのようにして舞台化したか、初日にこぎつけるまでの細かい経緯を綴る。〈テイモア〉演出家、デザイナー。「ライオンキング」でトニー賞、「エディプス王」でエミー賞を受賞。
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