■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 歴史~~世界史 - pg.2
ディオドロス/神代地誌
紀元前1世紀のギリシアの歴史家ディオドロスの「神代地誌」全40巻中最初の6巻を収める。その他、ポンポニウス・メラの地理書「世界地理」と、神の観念をテーマにしたプルタルコスの「イシスとオシリス」を併録。
福井憲彦/歴史の愉しみ・歴史家への道 フランス最前線の歴史家たちとの対話
たえず知を問い返してゆく、楽しく、かつ厳しい仕事、それが歴史。歴史研究をこえ、知の枠組そのものをゆさぶり続けている現代フランスの歴史家5人が、率直に語った歴史家への道、歴史研究の意味と愉しみ。〈福井〉1946年東京都生まれ。学習院大学教授。専門はフランス近現代史。著書に「鏡としての歴史」「時間と習俗の社会史」、訳書に「愛と結婚とセクシュアリテの歴史」など。
イマニュエル・ウォーラーステイン/『地中海』を読む
アナール学派の総帥ブローデルの代表作「地中海」の魅力を、各界の第一線で活躍する50人の多彩な執筆陣が、余すところなく浮彫りにする。21世紀を切り開く知恵に満ちた「地中海」の全体像が見渡せる書。〈ウォーラーステイン〉1930年生まれ。フェルナン・ブローデル・センター所長。著書に「アフター・リベラリズム」ほか。
岡田明憲/「オリエント」とは何か 東西の区分を超える
西洋文明と東洋文明はともに「オリエント」から誕生した。内部に多様性を抱え、周辺の多様な文化を取り込みつつ発展していったペルシア帝国を中心に、オリエントの歴史と風土を問い、諸文化の共存という今日的課題に答える。
ジャン・ルイ・フランドラン/食の歴史 2
食は歴史学のマイナーな1分野ではなく、そこに現れるのは西洋史の根幹部分である。食に関わるすべての今日的問題を考える上での必須の基礎文献。第2巻では、マナーの刷新など今日に至る「近代的食生活」の起源を探る。〈J-L.フランドラン〉1931?2001年。アナール派の中心として感性の歴史の新たな分野を開拓し、性、食等をテーマに著作を残す。〈M.モンタナーリ〉1949年生まれ。ボローニャ大学教授。中世の農
チャールズ・ヴァン・ドーレン/知の全体史
人類の知は、時代を経るなかでどのように成長し変化したのか。文学や芸術、哲学から天文学にいたるあらゆる学問領域を横断して、人類が獲得し発展させてきた知の集積の壮大なダイナミズムを描き出す。〈ヴァン・ドーレン〉1926年生まれ。コロンビア大学で博士号取得後、同大学講師やシカゴ哲学研究所副所長などを務めた。「エンサイクロペディア・ブリタニカ」の編集に長期にわたり携わる。
前田耕作/ディアナの森 ユ-ロアジア歴史紀行
インドからトルコを経てギリシア、ローマに至る広大なユーロアジアに散在する古代遺跡を訪ね歩き神話と伝説に彩られた歴史の深層に思いを馳せて、人間の多様で不思議な営みを壮大なスケールで描く。〈前田耕作〉1933年生まれ。名古屋大学文学部卒業。現在、和光大学人文学部教授。著書に「宗祖ゾロアスター」「バクトリア王国の興亡」等がある。
リチャード・ローズ/原子爆弾の誕生 上
なぜ広島と長崎に原子爆弾が投下されたのか。その全貌を人間と政治、科学・技術の細部にいたるまで、歴史ドキュメントとして完璧に再現。可能なかぎり当事者に語らせる手法により真実にせまる迫力。普及版。
日外アソシエーツ編/大事件を知る本
足尾鉱毒事件やタイタニック号沈没、水俣病、ウォーターゲート事件、天安門事件…。20世紀に起きた大事件の概要を解説すると共に、事件を詳しく知る上で有用な図書を紹介する。
アンヌ・ヴァンサン・ビュフォー/涙の歴史
流転する涙のレトリックとそのコミュニケーションの論理を活写。こころとからだの間が語る近代性の深淵。18?19世紀の文学、医学、裁判記録、日記など多様なテキストを読み解きながら、涙の流し方を分析していく。
歴史ミステリー研究会/教科書には載せられない黒歴史
ヒトラーが企んだユダヤ人絶滅計画、国民の8割が死んだパラグアイ戦争、3044人の命を奪った「911」…。あまりに悲惨で教科書では詳しくふれられることのない歴史のダークサイドを、証拠の写真とともに暴く!
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