■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 医学・薬学~~医学
王繙/四部医典タンカ全集
１７世紀に完成した、チベット医薬学のバイブルとも言うべき「四部医典タンカ集」の漢語訳からの全訳版。一連の彩色絵により、医薬学、保健、医療者の心得までを系統的に描写したもの。その形象は如実、筆致は精緻、量は膨大。世界の医薬学史の宝である。
久道茂/医学・医療の品格
相次ぐ医療関係者の不祥事、地域医療における医師不足の現状、そして市場経済主義による病院経営の台頭…。かつてないほどの危機に瀕している日本の医学・医療には今こそ「品格」が求められている。
諏訪邦夫監/医学の古典を読む
医学の「古典」である論文や書籍を、「肺と血液ガス」「循環」「脳・神経・筋肉」「薬物と薬理学」「統計学」の５部構成で紹介。『Ａｎｅｓｔｈｅｓｉａ Ａｎｔｅｎｎａ』誌の連載「古典紹介」をまとめる。
エドワード・Ｓ・ゴラブ/医学の限界
直線的に進歩した科学的医学に閉塞感が漂い始めている。医学や医療に関する期待が過大であったり誤っていると、現実に直面し幻滅を味わう。科学や医学の世界に起きている変化を理解するためのコンテクストを提供する。
磯貝元/明治の避病院 駒込病院医局日誌抄
我が国の代表的な伝染病院であった駒込病院の勤務医が当直時に、患者について入院数・退院数などを記録するとともに所感を記したもの。明治期における伝染病対策や、診療に従事した医師らの様子を知るための貴重な資料。〈磯貝元〉１９１９年生まれ。東京帝国大学医学部医学科卒業。海軍軍医として太平洋戦争に従軍。復員後駒込病院に入局。同副院長を経て、現在、荒川名倉病院勤務。
諏訪邦夫監/からだと医学をめぐる物語
身体と医学の問題から、医療の問題、知っておくと便利な科学の知識、日常活動で医療と関係する事柄までをＱ＆Ａで解説。「新しくはないが、それだけに今後変わることはない事実」を中心に、医学や医療を楽しく学べる。
保坂隆/医師のストレス
医療崩壊の背景のひとつである「医師のストレス」に光を当てたハンドブック。アンケート調査の結果、医師が罹りうる精神疾患、臨床各科に特異的なストレス状況、諸外国の取組みと日本の課題及び取組みを紹介する。
中村重信/老年医学への招待
老年医学に関する総論から，老化による器官の変化や各種疾患，治療・リハビリテーションなど，高齢者とうまくつき合っていくための知識をやさしい視点でわかりやすく解説．
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