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経済・社会小説
生命の農: 梁瀬義亮と複合汚染の時代(中古品)
(中古品)生命の農: 梁瀬義亮と複合汚染の時代//真司, 林: author; /内容紹介 レイチェル・カーソンが『沈黙の春』で、DDTなど化学薬品による環境汚染を告発したのは、1961年のことである。しかしそれより2年遡る1959年に「農薬の害」を公式に発表し、人体に対する農薬の多大なる悪影響を世に問うたのが、奈良県五條市の開業医・梁瀬義亮(やなせ・ぎりょう、1920-1993)であった。発表当初は、周囲からの誹謗中傷に晒され続けた。しかし諄諄と「無農薬有機農法」の大切さを説く梁瀬の誠実な姿勢に、賛同の輪が各地に広がっていく。 梁瀬は医師として、そして自ら有機農業を実践しながら、生命をないがしろにする社会の在り方に、敢然と異議申し立てを続けた。有吉佐和子は、そんな梁瀬の姿に強い感銘を受け、1970年代半ばベストセラーとなった小説『複合汚染』のなかで詳しく紹介し、最大級の賛辞を贈った。 近年、日本における食の安全性は、高度経済成長期と比べて向上したかに見える。しかし、一皮むけば心許ない状況にあることに変わりはなく、農薬や化学肥料への依存はむしろ強まっている。食品添加物の使用も巧妙にな
羊の門(中古品)
(中古品)羊の門//李 佩甫: author; 康吾, 辻: consultant editor; 佩甫, 李: original name; 小絵, 永田: translator; /内容(「BOOK」データベースより) 中国河南省の貧村―その指導者・主人公呼天成は、義の人物として、村の団結や自分の人脈を脅かすものを容赦なく自殺に追い込むという冷徹な一面を持つ。社会の底辺から北京の中央政治にまたがる濃密な人脈、人間の生きる力の強さ…これはもはや単なる小説ではない。中華世界の権力、野心、欲望、願望、そしてすべての美醜、叡智と愚昧、悲劇と喜劇を描き出している。 内容(「MARC」データベースより) 経済発展から取り残された中国の寒村と、その指導者の生涯を題材に、政治と権力に翻弄されてきた中国庶民の姿を赤裸々に描き、その前近代性を批判的に暴露した長篇小説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 李/佩甫 1953年、中国河南省許昌生まれ。文革期に農村で労働、後に工場労働者、文化局勤務、雑誌編集などを担当。現在、河南省作家協会副主席、同省文学院副院長。1978年から長編小説
東海道ふたり旅: 道の文化史(中古品)
(中古品)東海道ふたり旅: 道の文化史//池内 紀: author; /内容紹介 「東海道五十三次」を、美術ではなく"社会として眺めると、日本人が見えてくる。文化、経済、歴史、技術、風俗。道をひたすら歩き、今につながる糸をたぐりよせた珠玉の文化考。 内容(「BOOK」データベースより) 「東海道五十三次」を、美術ではなく"社会"として眺めると、日本人が見えてくる。文化、経済、歴史、技術、風俗。道をひたすら歩き、今につながる糸をたぐる文化考。 著者について 1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。著書に『ドイツ職人紀行』、『みんな昔はこどもだった』、『記憶の海辺』、『闘う文豪とナチス・ドイツ』、『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫文芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『恩地孝四郎』(読売文学賞)などがある。訳書にクラウス『人類最期の日々』、アメリー『罪と罰の彼岸』、『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、ゲーテ『ファウスト』(毎日出版文化賞)ほか。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 池内/紀 1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・
破天荒(中古品)
(中古品)破天荒//高杉 良: author; /内容紹介 「私の最後の作品になるかも知れない……」 当年82歳。企業・経済小説の巨頭による、自伝的経済小説! 高校中退の破天荒な青年が業界紙の記者として頭角を現し、ベストセラー作家に――。 高度経済成長期を痛快に駆け抜けた業界紙記者を主人公に、著名な経済人、企業人、経済官僚も次々に実名で登場。 今作のラストに込めた「未来の企業、社会へ向けたメッセージ」とは…? 視力の衰えに苦しむ著者にとって「最後の作品になるかもしれない」との覚悟で完成された長編です。 「石油化学工業は日本経済の高度成長の原動力だった。官僚も熱気がみなぎっていた。 高度成長に導いた僕らの世代を描き残したかった。昭和のダイナミズムを、今を生きる人たちに伝えたかった。」――高杉良 あらすじ 昭和33(1958)年10月。高校中退の杉田亮平は、40倍の競争率を突破して石油化学新聞に入社した。「まもなく二十歳ですが、筆力も取材力も、ここにいる誰よりもあると思っています」と社長に言い放った亮平は、その生意気な言葉通りに躍動する。 国策会社民営化、エチレン不況カルテル、企
「誤差」「大間違い」「ウソ」を見分ける統計学(中古品)
(中古品)「誤差」「大間違い」「ウソ」を見分ける統計学//デイヴィッド・サルツブルグ: Author; 竹内 惠行: Translator; ?M田 悦生: Translator/観測されたデータにつきまとうバラつきは本当にただの「誤差」なのか,観測者による「大間違い」なのか,はたまた「ウソ」なのか… 統計学がデータのバラつきをいかに見分けるかをまるで推理小説かのような展開で優しく解説! 我々が住んでいる世界は必ずしも「正しい」わけではない.統計学の基本的な考え方では,観測される値には「真実」の値だけではなく「誤差」が必ず含まれると想定されている。科学的な調査をいかに慎重に行ったとしても、常に不確かさが付きまとう。何かを測ろうとすれば小さな「誤差」に悩まされ,世界を理解しようとすれば「大間違い」に阻まれ,さらに残念なことに、「ウソ」に欺かれることもあるだろう。 ベストセラー『統計学を拓いた異才たち』(日本経済新聞出版刊)の著訳者による本書では、「誤差」「大間違い」「ウソ」にまつわる,考古学、法律、経済学、医学、心理学、社会学、聖書学、歴史学や戦時中のスパイ活動など、さまざまな分野に
城山三郎/総会屋錦城 新潮文庫 改版
【直木賞受賞50周年】城山文学の原点にして、経済小説の魁。珠玉の七短篇を収録。 直木賞受賞の表題作は、株主総会の席上やその裏面で、命がけで暗躍する、財界の影武者ともいえる総会屋の老ボスを描く評判作。ほかに交通事故の時だけタクシー会社の重役の身代りで見舞いや弔問にゆく五十男の悲しみを描いた「事故専務」をはじめ、資本主義社会のからくり、陰謀などを、入念な考証に基づき、迫力あるスピード感と構成力で描く
最後の黒幕 朝堂院大覚 昭和、平成事件簿(中古品)
(中古品)最後の黒幕 朝堂院大覚 昭和、平成事件簿//大下 英治: author; /内容(「BOOK」データベースより) 児玉誉士夫、小佐野賢治、中曽根康弘と対峙した「殖産住宅事件」。師と仰ぐ後藤田正晴を守りぬいた「特捜検察との攻防」。盟友・石原慎太郎とともに立ち上がった「尖閣列島問題」。金丸信と組んだ「ニカラグア運河計画」。あらぬ汚名を着せられた「オウム事件」。許栄中、司忍、後藤忠政との「裏社会コネクション」。「TSKCCCビル」「朝鮮総連」を巡るハゲタカ・ファンドとの対決。ビジネス・パートナーの「マイケル・ジャクソン怪死事件」―etc。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大下/英治 1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部卒業。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文藝春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊文春を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている(本データはこの
小説/ 自転車泥棒 日本版 單車失竊記 呉明益 ごめいえき Wu Ming Yi 文春文庫
構成: 小説 ページ数: 480p 作者: 呉 明益 訳者: 天野 健太郎 出版社: 文藝春秋 言語: 日本語 発売国: JAPAN 発売日: 2021年9月1日 二十年前に失踪した父とともに消えた幸福印の自転車が戻ってきた。小説家の「ぼく」が自転車の来し方を探るうち、物語は時空を超えて広がっていく。中華商場での庶民生活、蝶の貼り絵に携わる女子工員、マレー半島を駆ける銀輪部隊、ビルマから台湾に渡ったゾウの記憶ー。ブッカー国際賞候補作。
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