PLAGUES/California Sorrow King 前作『BEACH RIDER 77』は野球で例えるなら直球勝負の感があった(もちろんいい意味で)。しかし今作は、カーブはもちろん、シュートは来るし、しまいにゃフォークまで投げるという、緩急自在のアルバム。女性コーラスの導入、70年代を意識した曲など、彼らの音楽性にぐっと幅が出たことを証明する秀作。 481 / California Sorrow K / Troop / Johnny Lemona
Patrasch/Untitled 音楽に恋をしているPatrascheの新作ホームメイドミュージックが届いた。愛らしくフェイズの効いたファルフィッサオルガン、夢のような美しさを切ないピアノと甘いエムトロンに乗せてノスタルジックな詞を表現。プロデュースとアレンジは棚谷祐一氏(空気公団、スピッツなど)、レコーディングとミックスは鳥羽修氏(空気公団、青山陽一など)との共同作業から生まれた、幻想的なサウンド。 Cruise in Summ
Various/Loop Of Life: II Various/Loop Of Life: II Moon Blue /M To W Featuringマコト Fromドレミ團 / Memorize /S To M / チェックメイトパーティ / Mr. Maグロ /Loz'a≠Veria / 生命の破片 /As'real / 悲愴アネモネ /シニカルビスケット / ドキドキワクワク恋心。 /ジプシー / M。犬-Mix /ルシド・バレイヌ /
ユニコーン/Very Best Of Unicorn ツアー終了後突然解散を発表、活動に終止符を打つことになったUNICORNの、集大成ともいえるベスト盤。名曲「Maybe Blue」から「すばらしき日々」まで、ファンにとっては涙ものの選曲。まさに"Very Bestの名にふさわしい一枚です。 全18曲入りで、初期から活動末期までまんべんなく彼らの代表曲が網羅されてるのではないでしょうか。バンドブーム真っ只中にいたユニコーンでしたが、リアルタイムで聴
JUDY AND MARY/Jam JUDY AND MARY/Jam JUDY IS A T NK GIRL / LOVE ME DO / SLAP DASH! / POWER OF LOVE / BLUE TEARS / BABY{Q} / 彼女の大切なもの / LORITA A-GO-GO / MAKE UP ONE'S MIND / DAYDREAM / あいたくて / GLAMOUR PUNKS
尾崎豊/十七歳の地図 1983年、デビュー作『十七歳の地図』は今なおファンの心を捉えて止まない歴史的名盤。"10代のカリスマ"として初期三部作のまず1枚目と評される今作。のちの成熟したアーティストとしての尾崎豊を語る上でもはずせない、10代の若かりし感性が存分に発揮された作品です。いつ聴いても新鮮な感動がある「I Love You」や、若さの象徴ともなった「15の夜」、永遠に聴き継がれたい名曲「Oh My Little
久保田利伸/Baddest 2 久保田利伸/Baddest 2 夢 with You ~A CAPPELLA~ / Dance If You Want It / GIVE YOU MY LOVE / Love Reborn / 雨音 / Be wanabee / High Roller / 君に会いたい / Indigo Waltz'93 (DEDICATE TO MICHAEL C.HOFFMAN) / MAMA UDONGO
DREAMS COME TRUE/Magic 今や日本のポップス界の頂点に立つドリカム。ヒット・シングル「go for it!」をはじめ、吉田美和の女の子の気持ちを切なく歌うスタンダード・ポップは、今作でも健在です。 …AND THEN? / LOVETIDE / go for it! / 冬三昧にはまだ遠い / I'm a liar / a little walts / 花曇りの日曜日 / いろんな気持ち / 愛してる 愛してた / 雨の
尾崎豊/壊れた扉から 20歳の誕生日の前日にリリースされた10代3部作の最後を飾る傑作サードアルバム。ビートナンバーからミディアム・ナンバー、そして得意のバラードまで、尾崎豊のサウンドを堪能できる作品。それまでの世界観を継承しながらも、より叙情的な世界を表現し、彼自身の内面を告白する内容へと傾いていった作品。テーマ性、サウンドクオリティ、どれをとっても傑作と呼ぶに相応しい作品です。「路上のルール」「Forget Me