■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 児童書・絵本~~絵本 - pg.11
星新一/きまぐれロボット
お腹が空けばおいしい食事をつくってくれるし、面白い話もしてくれる便利なロボットを手にいれたエヌ氏。はなれ島で、のんびりと休日を楽しむはずでしたが…。31のゆかいなお話がつまった一冊。1966年刊の再刊。〈星〉1926?97年。東京都生まれ。東京大学農学部卒業。SF作家。著書に「ボッコちゃん」「さまざまな迷路」など短編小説集を数多く遺す。
大石真/チョコレ-ト戦争
おとなはなんでぼくたちのいうことを信じないの? 身におぼえのない、罪をきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。日本児童文学のロングセラーをリニューアル。〈大石〉1925?90年。埼玉県生まれ。早稲田大学英文科卒業。出版社勤務の傍ら童話を発表、「風信器」で日本児童文学者協会新人賞、「見えなくなったクロ」で小学館文学賞受賞。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン/バ-ナデットのモミの木
森の小さなモミの木は、まわりの木々のように早く大きくなってどこかへ行きたいと願っていました。ある年の冬、モミの木は切り倒され、クリスマスツリーになりました。最初は有頂天だったモミの木ですが…。90年刊の新装版。〈バーナデット〉1942年イギリス生まれ。イラストレーター。グリム・アンデルセン童話に題材を採ったもの、創作ものなど、幻想味溢れる美しい作品は世界中に多くのファンを持つ。
小林豊(画家)/えほん北緯36度線
トウキョウ、キョンジュ、シーアン、パミール、パグマン、ヘラート、アナトリア…。東京から地球をまっすぐ西へ。ぼくたちは大きな鳥にみちびかれ、北緯36度線上にくらすひとびとに会う旅にでる。ふたりと一ぴきの幻想の旅。〈小林豊〉1946年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。画家。79年日展初出品で入選。83年上野の森美術館特別優秀賞受賞。作品に「わたしの船長さん」「はるふぶき」「ぼくのチョパンドス」ほか。
後藤宏/なんでバイバイするとやか?
バイバイと言いながら、きんじ君たちのところへ行くてつお君。ある日、小さい子を怒鳴るお母さんを見かけ…。同じ場面・同じ状況を、地域の学校に通うきんじ君と、養護学校に通うてつお君のそれぞれの立場から描く両開き絵本。
新美南吉/ごんぎつね
兵十が病気の母親のためにとったうなぎを、ふとしたいたずら心から奪ってしまったきつねのごん。ごんのせめてものつぐないは、兵十に伝わらぬまま…。新美南吉の短篇を黒井健が絵本化。
弥勒祐徳/木喰さん
片方の目をつむって、ほほえむ羅漢さん。まるでウィンクをしているよう?。飢饉が続いた江戸時代、日本全国を旅しながら願いをこめて、まぁるく、ほほえむ仏像を彫り続けた木喰上人を描く絵本。足跡をたどる地図、略年表付き。
いわむらかずお (岩村和朗)/まだかんがえるカエルくん
かんがえるカエルくんは、今日もかんがえています。この道はだれの道? 好きなもの、だーい好きなもの、だいだーい好きなものは? もちろん、仲良しのネズミくんも、一緒にどこまでもかんがえてしまうのでした。〈いわむらかずお〉1939年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。「14ひきのあさごはん」で絵本にっぽん賞、「ねずみのいもほり」で小学館絵画賞等を受賞。作品多数。
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