■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - ホビー・エンターテイメント - pg.10
渡辺武信/日活アクションの華麗な世界 1954-1971
足かけ18年にわたる日活アクション映画の華麗なる歴史を完全網羅した、『キネマ旬報』に1972?79年にわたって連載されたコラムの集大成。1981?82年に上中下3巻本として刊行したものを合本化し再刊。〈渡辺武信〉1938年生まれ。東京大学大学院在学中より渡辺武信設計室を開設。現在、建築家として設計活動を行う他、詩作、映画評論など多岐の分野で活躍。著書に「銀幕のインテリア」など多数。
T.d.アンジェリス/女優ジョディ・フォスタ-
本名アリシア・クリスチャン・フォスター、39歳、職業:女優。人気子役からアカデミー賞女優へ。監督業進出、そしてシングルマザーという選択…。「タクシードライバー」「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターの評伝。〈デ・アンジェリス〉ヴィラノヴァ大学から英文学修士号取得。『英語女性作家と現代批評』などの編集に関与し、また青少年向けの「アメリカ先住民とスペイン人」などの著書がある。
ポール・ローサ/ドキュメンタリィ映画
あるがままの民衆の生活を創造的に、かつ社会的関連において解釈する映画の手法、1920年代から1940年代までのドキュメンタリィ映画を考察。その後のドキュメンタリィ映画作成に影響を与えた。76年刊の新装版。
J.ラドリン/評伝ジャック・コポ- 20世紀フランス演劇の父
20世紀の演劇の発展にとってコポーの主導性は決定的であった。劇遊戯、即興、動物の物真似、アンサンブルの演技、座付作者、コメディア・デラルテの復活、マイム、仮面の研究…コポーの仕事を全体の姿として捉える評伝。〈ラドリン〉ブリストル大学演劇学科卒業。「解放の日」でサンデー・タイムズ新人劇作家賞受賞。68年よりエクスター大学演劇学科長。劇作家、翻訳家、演出家など幅広く活躍中。
岩田貴/街頭のスペクタクル 現代ロシア=ソビエト演劇史
1987年から91年モスクワに滞在した気鋭のロシア文学者が見た舞台の数々から、世界を映し出す「拡大鏡」を利用してソビエト期におけるロシア演劇の、アヴァンギャルドの実験からリアリズム再考へ至る多元的な試みを概括。〈岩田貴〉1948年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程退学。早稲田大学、慶応大学でロシア語、ロシア演劇を講じる。訳書に「ロシア・アヴァンギャルド」「わがチェーホフ」など。
J.カールーティ/バルト-クの室内楽曲
バルトークの最高の作品群である室内楽曲を深い愛情と博識をもって分析・解説し、全作品におけるバルトークの秘密を統一的に明らかにしようとした野心作。作品の成立に至るエピソードなどを加え、作品の深い理解へと導く。
小泉文夫/音楽の根源にあるもの
世界の諸民族が持つそれぞれの音楽に共通するものは何か。日本のわらべうた、民謡から、北アメリカ、アジア各地の歌謡・民族音楽まで、鋭い分析と魅力的な語り口で音楽と人間のかかわりを見つめ直す。〈小泉文夫〉1927年東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。インド留学から帰国後、東京芸術大学音楽学部勤務、教授。世界の民族音楽の紹介に努めた。1983年没。
関山和夫/落語名人伝
安楽庵策伝や霧の五郎兵衛などの創始者の姿を、当時の時代背景の中に描きあげ、その後に続く噺家の芸と人物をたどりながら、昭和の名人にまで言及する。
◎ Amazon.co.jp で さがす -- ホビー・エンターテイメント
/
END OF PAGE