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ジャン・アンリ・ファーブル/完訳ファ-ブル昆虫記 第2巻上
猫もハチも、なぜ迷わず家に戻れるのか? フランス文学者であり日本昆虫協会の会長でもある奥本大三郎が、難解とされてきたファーブルの世界を完訳。『すばる』連載を改訳、あわせて図版、脚注、訳注を増補し単行本化。〈ジャン=アンリ・ファーブル〉1823?1915年。南仏のサン=レオン生まれ。生活苦と闘いながら師範学校に進学。教師になってからも数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研
多田茂治/母への遺書 沖縄特攻林市造
特攻の命を受けた兵士の多くは、生に執着し、愛する家族、恋人などに強い未練を残しながら出撃して征った。「私は讃美歌を歌って突っ込みます」 母への愛と国家への忠誠に引き裂かれ、南海に散った学徒兵23年の生涯を描く。
広野八郎/昭和三方人生
馬方(農業)、船方(外国航路の下級船員)、土方(土木工事・炭坑夫)、あわせて「三方」46年。馬糞と炭塵と泥土にまみれて生きてきた著者による、底辺労働の実相を克明につづった稀有な記録。〈広野八郎〉1907?96年。長崎県生まれ。炭鉱夫等として働く傍らプロレタリア文学運動に参加し、記録・詩・小説を発表。著書に「華氏140度の船底から」「地むしの唄」など。
河崎充代/無償の愛 後藤新平、晩年の伴侶きみ
「一生に一人の人にめぐり逢えれば、残りは生きていけるものですよ」 100年先の日本のグランドデザインを描いた稀有なる政治家・後藤新平。その晩年の伴侶として彼に尽した明治の女性・河崎きみの一途な生涯を描く。〈河崎充代〉1948年東京生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。ソニー株式会社役員秘書などを務めた後、翻訳業に携わる。2002?08年花キューピッド協同組合、社団法人国際生花通信配達協会勤務。
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