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蕪木和夫/Tvドラマの鉄人big4
倉本聡・向田邦子・山田太一・橋田寿賀子?その世界を描く。テレビドラマの担い手たち?今日も茶の間劇場に感動のドラマを脚色し、視聴者を魅了する作品、エピソードを活写する。ファン待望の書。
小堀宗慶/美しい心茶のこころ
茶の湯の先達の残した様々な訓えや逸話を根本にしながら、禅や儒学から学び、人としての心の持ち様、著者自身の体験、経験を通して、世相に照らした内容の、月に１度、日本橋三越で行われた"まごころ説法"を１冊にまとめる。
成井豊/キャンドルは燃えているか
１年間の記憶と引き換えに５千万を提示された三人のうち、５千万を手にしたのは一人だけ。二人はなぜかわりにガラクタを選んだのか。失った記憶を求めて、二人はクリスマス・イヴの東京を駆け巡る。表題作ほか１編収録。
中島かずき/Lostseven
白雪姫が去った森の七人の愚か者と、性悪な姫君レッドローズの冒険活劇。劇団新感線による上演作と、同プロットで子ども向けに上演された別ヴァージョンの２作品を収めた、中島かずきの第一戯曲集。
高橋いさを/極楽トンボの終わらない明日
東京湾に浮かぶ巨大刑務所「モビィディック」、そこではすべてが許されていた。ただ一つ、外に出ることを除いては。劇団ショーマがおくる「明るく楽しい刑務所」からの脱出行。９０年ＪＩＣＣ出版局刊の改訂版。
成井豊他/俺たちは志士じゃない
男とは何か？ 志とは何か？ 演劇集団キャラメルボックス初の本格時代劇。桂小五郎が、土方歳三が、沖田総司が、そして、名もない男たちが、幕末の京都を駆け抜ける。「四月になれば彼女は」も収録。
西堂行人/ハイナ-・ミュラ-と世界演劇
超難解といわれる今世紀最大の劇作家、ハイナー・ミュラー。彼と格闘することで、これからの現代演劇の可能性を模索する。演劇は再び「冒険」することができるのだろうか。
高橋いさを/バンク・バン・レッスン
とある銀行を舞台に強盗襲撃訓練に取り組む人々の奮闘を描く一幕劇。暴走する想像力。「劇団ショーマ」を率いる高橋いさを、待望の第三戯曲集。（「パズラー」の改題）
岡部耕大/がんばろう 柏木家の人々
１９６０年、福岡の大牟田では、三井三池炭鉱の人員整理をめぐって、凄絶な労働争議が闘われていた。その渦中に身を置いて、自らの存在を賭ける、二代にわたる炭鉱夫一家の物語。
アントン・チェーホフ/ワ-ニャ伯父さん
１８８９年から９０年にかけて書かれた喜劇「森の精」を、根本的に書き改めて誕生した「ワーニャ伯父さん」の英語版からの新訳版。東京・三百人劇場での劇団昴による１９９９年１０月１５日?１１月３日の公演台本。
アントン・チェーホフ/三人姉妹
チェーホフがモスクワ芸術座のために初めて書きおろした戯曲「三人姉妹」。現代アメリカでの舞台上演台本を意識して英訳されたものからの新訳。１９９８年劇団昴によって上演された新しいチェーホフの世界。
岩松了/鳩を飼う姉妹
男は、女を殺す。エロスと虐殺。カミュの「異邦人」、はたまた少年Ｘの先取りか?。１９９３年に上演された作品のシナリオ。
斎藤憐/ムーランルージュ
敗戦の秋、新宿の焼け跡に赤い風車が回っていた。「上海バンスキング」「黄昏のボードビル」等の戯曲で知られる斎藤憐。軽演劇のレビュー小屋、ムーランルージュを舞台に描く力作。
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