■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学 - pg.9
伊藤満/自由・人権確立への道
自由・人権の確立のための軌跡を、比較憲法史の立場から簡潔平易を旨として、旧稿に若干の補正をしつつ、世界人権宣言と国際人権規約にも目くばりしながらまとめた1冊。
奥山恭子/ラテンアメリカ子どもと社会
これまで日本でほとんど紹介されてこなかったラテンアメリカの子どもの姿。子どもの教育・労働から、子どもをめぐる福祉・法律・家族・さらにはストリートチルドレンまで、多面的に問題を捉える。
スチュアート・ミラー/ヨ-ロッパ人とアメリカ人
共通の過去から生まれ、アメリカ人のうちにも厳として受け継がれているヨーロッパ人の魂という無形の相続財産に光を当て、特質・国民性などを多面的に比較検証しながら、両者の文化的・文明的対立の図式を明らかにする。
河田潤一/現代政治学入門
現代の政治を政治社会学的、政治文化論的、さらには比較政治学的に考察し、日常のなかの政治状況を具体的にかつわかりやすく解説する政治学の入門書。
村武精一/家族と親族
1950年代から60年代半ばにかけて欧米の専門誌に掲載された論文の中から、国際学界で注目されわが国の諸研究でも引用・論評されることの多かった、「親族理論」とよばれる領域に関する論文を、4部にわけて収録してある。
石井薫/政府会計論
国・自治体など政府機関の会計と監査の問題についての理解を深めるための、政府会計および政府監査のテキスト。
関根政美/エスニシティの政治社会学 民族紛争の制度化のために
冷戦終結とともに世界的規模で激化している人種民族紛争の原因は何か? 人種・民族・エスニシティに関する近年の動向と諸学説の本質に迫り、民族紛争の制度化のために、今何が必要かを考察する。〈関根政美〉1951年川崎市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。89年社会学博士号取得。現在、慶応義塾大学法学部教授。慶応義塾大学新聞研究所所長。著書に「概説オーストラリア史」など多数。
穂積純/甦える魂 性暴力の後遺症を生きぬいて
家庭内で虐待を受けた少女がたどった半生の魂の記録。子ども時代の体験は、精神の底深く、いかに人を支配しつづけるのか。被害者自身のえぐるような自己省察を通して送られる、勇気と連帯の貴重なメッセージ。〈穂積純〉地元の県立高校からアメリカへ留学。通信教育で教師の資格を取得。少女期に性的虐待を受け、長い間悩み苦しむが、同じ立場の被害者たちとともに、精神的な回復に励む。
ノールベルト・エリアス/社会学とは何か 関係構造・ネットワ-ク形成・権力
広い知識に裏打ちされた独自の研究を続けてきた著者が、「社会学とは何か」という根本的な問題に、社会学的認識、個人と社会、社会変動などの面から肉薄した書。〈エリアス〉1897年生まれのユダヤ系ドイツ人社会学者。社会学・心理学・歴史学を総合したユニークな研究で注目される。著書に「モーツァルト」など多数。1990年没。
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