■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - 政治学・社会学 - pg.3
佐藤芳博/レンゲと福祉と人権と 政治にやさしさを求めて
国会議員秘書として、政治の舞台裏から政治を見つめる。というと永田町の政略と利権の絡み合いの物語かと思うが、本書は、著者が社会党議員の秘書として国内国外の環境・福祉・農業・人権の運動にたずさわったときのことを易しい文章で語るエッセイ集である。
ジョージ・ハーバート・ミード/社会的自我
G・H・ミードの社会的自我に関する3つの論文を訳したもの。自我の社会性とコミュニケーションの問題を中心として、ミードの自我論の基本的枠組が示され、その社会的自我論が体系的に示されている。
片岡顕二/海外派兵! 手記・ゆれる自衛隊員たちの心
ついに海外派兵を開始した自衛隊。隊員は果たしてどうするのかという国民的注目のなか、防衛庁長官に掃海艇派兵中止を直訴した自衛官が語る。自衛隊を内側から照射し、現場からPKO法案を鋭く批判・分析する本。
村瀬幸浩/男性解体新書 柔らかな共生と性教育の革新のために
これまでの性教育は女の性が中心であり、男の性というと、とかく否定的な形で扱われていた。しかし、これからはそうであってはならない。男の性への理解から抑圧のない両性の関係を築くための男の性を考えるテキスト。〈村瀬幸浩〉1941年生まれ。東京教育大学卒業。一橋大学・津田塾大学講師。"人間と性"教育研究協議会代表幹事。著書に「思春期を生きる」「人間と性の教育」など多数。
山本直英監/父親のための性教育入門
父親が性教育をするための手引書。いまなぜ性教育が必要なのかを説き、基本用語解説、こんなときどうすればいいのかという事例集などから成る。
比嘉良彦/地域新時代を拓く 沖縄社会大衆党論
沖縄社会大衆党は沖縄の心を代弁する政党として知られてきた。社大党はいかなる政党とも系列化しておらず、従って土着政党=社大党の発展こそが沖縄の未来を切り拓く。初の社大党論でありウチナァンチュの未来を担う若者(沖縄人)におくる格好の書。
北山秋雄/子どもの性的虐待 その理解と対応をもとめて
子どもの性的虐待はエイズと並んで現代の西欧社会を揺るがす最も深刻な社会問題の一つになりはじめている。性的虐待を受けた子どもに接する機会の多い保健婦、ケースワーカー、医師などに役立つ。〈北山秋雄〉1954年石川県生まれ。東京大学大学院医学系研究科保健学専門課程修了。現在、国立公衆衛生院公衆衛生看護学部看護技術室長。保健学博士。
秋山洋子/リブ私史ノ-ト 女たちの時代から
1970年代はじめ、日本に「リブ」と呼ばれた運動がおきた時代に、その運動の中のグループに属していた著者が見たこと、やったこと、考えたことの記録。近年のフェミニズムを考える上でも役立つ。
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