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山田誠二/心霊怪奇博物館
あらゆる怪奇を映画をはじめとする11項目に分け、千点に迫る写真と図版で紹介。特に日本の怪奇・幻想映画と、その中でもカルト的作品を生んでいる大蔵映画の作品群を詳細に解説している。
新谷尚紀/寅さんの民俗学 戦後世相史断章
ここ数十年の世の中のうつろいの激しさは、現代の民話ともいえる「寅さん」シリーズに、はっきりと刻印されている。民俗学者が、この「国民的映画」をもとに、戦後日本の世相史を浮かび上がらせる。〈新谷尚紀〉1948年広島県生まれ。現在、国立歴史民俗博物館民俗研究部助教授。民俗学専攻。「死と人生の民俗学」「日本人の葬儀」「両墓制と他界観」ほか。
P.b.ハーイ/帝国の銀幕 十五年戦争と日本映画
1931年から1945年までの戦時下、人々は映画に何を見たのか? プロパガンダ映画の発展を通して、「大日本帝国」の戦争と社会を鮮やかに描き出す。時代そのものが語る統制下の映画産業と創造性のあり方を追体験できる。
渡部保子/「映画ファン」スタアの時代
ひばり、錦之助、裕次郎、橋蔵…。日本映画の黄金期を飾った懐かしきスタアたち。雑誌『映画ファン』の女性編集者として活躍した著者が、スタアの知られざる素顔や、映画関係者たちとのすばらしい交友を綴る。〈渡部保子〉福島県生まれ。日本大学芸術学部で学び、映画世界社に入社。『映画ファン』編集部員として活躍。同誌休刊後はフリーの映画評論家として活躍。著書に「不死鳥伝説」がある。
原一男/映画に憑かれて浦山桐郎 インタビュ-ドキュメンタリ-
不朽の名作「キューポラのある街」「非行少女」「私が棄てた女」を生み出し、吉永小百合、和泉雅子、大竹しのぶ、藤真利子らの女優を育てた映画監督・浦山桐郎。映画に夢馳せた男のすべてが、関係者の言葉で甦る。〈原一男〉1945年山口市生まれ。東京総合写真専門学校中退。映画監督。作品に「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」ほか。
渡辺武信/日活アクションの華麗な世界 1954-1971
足かけ18年にわたる日活アクション映画の華麗なる歴史を完全網羅した、『キネマ旬報』に1972?79年にわたって連載されたコラムの集大成。1981?82年に上中下3巻本として刊行したものを合本化し再刊。〈渡辺武信〉1938年生まれ。東京大学大学院在学中より渡辺武信設計室を開設。現在、建築家として設計活動を行う他、詩作、映画評論など多岐の分野で活躍。著書に「銀幕のインテリア」など多数。
藤田幸正/映画で学ぶ国際ビジネス ビジネスマンに不可欠な異文化理解
アメリカ、フランス、ロシア、中国、日本など世界各国の名画を題材に、ただ見るだけではわからない経済的背景、異文化間のギャップ、経済摩擦の実態を詳しく解説。ビデオで生きた国際情報が引き出せる。〈藤田幸正〉1935年神奈川県生まれ。東京大学経済学部卒業。総合電気メーカー、事務機器メーカー勤務を経て、現在、貿易コンサルタント。著書に「あなたはどれだけ日本を説明できるか」など。
D.j.スカル/ハリウッド・ゴシック ドラキュラの世紀
『ドラキュラ』?1897年に刊行された1編の怪奇小説は、20世紀最大の悪のスターを生み出した。現代ホラー文化の源流となった近代の神話の100年にわたる歴史を、貴重な図版資料と関係者のインタビューによって描き出す。〈スカル〉ホラーを専門とする特異な文学・映画・大衆文化研究家。SF作家としても高い評価を受けている。
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