■HMVジャパン 本・雑誌 - 本・雑誌 - スポーツ - pg.4
リチャード・A・シュミット/運動学習とパフォ-マンス 理論から実践へ
運動学習や運動制御における研究分野での第一人者の著者が人間のパフォーマンスの概念モデルと呼んでいる情報処理モデルを提示し、能力向上の為の学習原理とその実践的応用について書いた入門的教科書。〈シュミット〉1967年イリノイ大学でPh.D.を取得。現在カリフォルニア大学心理学教授として運動制御に関する実験室を運営。有名な著書に大学院生向けの運動学習の教科書がある。
森谷敏夫/スポ-ツ生理学
各種多様なスポーツを実施する際に遭遇するさまざまな問題点に関して、「スポーツ生理学」的観点から解決を試みる。スポーツの競技力向上にむけた科学的トレーニングのあり方について解説する。〈森谷〉1950年兵庫県生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科・助教授。〈根本〉1953年栃木県生まれ。現在、日本女子体育大学運動生理研究室・助教授。
ティモシ・ノックス/ランニング事典
これまでの科学的研究成果を縦横にまとめあげた、初めてのランニング全書。生理学・心理学・トレーニング論・医学などとランニングの実際とを緊密に結びつける。すべてのランナー、指導者へおくるバイブル。
伏木亨/スポ-ツと栄養と食品
従来の栄養学と運動との関連についての科学的研究はほとんどなされておらず、巷には科学的根拠のない記述が氾濫中。本書は二者の相互作用について、平易な表現で解説した研究者・学生向けのテキスト。〈伏木〉1953年生まれ。京都大学農学部食品工学教室教授。専攻は応用生物化学、栄養化学。農学博士。
ヘニング・アイヒベルク/身体文化のイマジネ-ション デンマ-クにおける「身体の知」
スポーツの世界にとどまらず、ファッション、芸術、メディア、経済、政治など境界を越えて侵入してきた現在のスポーツ界。近代スポーツをさまざまな視点から解きほぐし、「身体文化」のパースペクティヴから新たな考え方を提示。〈アイヒベルク〉1942年生まれ。ボヒェッム大学で歴史学の博士号を取得。シュツットガルト大学で教授資格を取得。現在、デンマークのスポーツ・身体・文化研究所の研究員。
清水良隆/ニュ-スポ-ツ百科
日本ではまだあまり普及していないスポーツや、すでに広く普及しているスポーツを簡易化したもの、小・中学生や中・高年齢者のためにルールを一部変更したものなど、37種の「ニュースポーツ」を紹介する。〈清水〉1930年生まれ。日本レクリエーション協会公認講師。手軽なスポーツの普及に努める。〈紺野〉1934年生まれ。スポーツ研究家。トリム運動を日本に取り入れた。
浜田靖一/イラストでみる組体操・組立体操
長年体操指導に携わってきた著者が、自ら描いたイラストにより400種の体操を紹介、専門家の目で動きを正確に示す。運動会の表演種目、体育の授業、体力づくりの方法など幅広く役立つ。〈浜田靖一〉1914年生まれ。日本体育会体操学校高等師範科卒業。日本大学名誉教授。著書に「体操ハンドブック」「力試し運動」など。
関春南/戦後日本のスポーツ政策
戦後日本のスポーツ政策を、スポーツ問題との関係で歴史的・構造的に分析し、体系化した初めての試み。21世紀へ向けて、あるべきスポーツ政策を提示する。〈関春南〉1937年生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了。一橋大学社会学部教授。専門はスポーツ社会学、スポーツ政策論。
須田力/積雪寒冷地における高齢者の生活と運動
1.積雪・寒冷環境と高齢者の健康、体力 2.高齢者の「生きがい」意識と体力および運動実施 3.高齢者の運動所要量と運動実施 4.高齢者の生活の身体活動水準 5.高齢者が実施している運動 6.高齢社会と体力
ボニ・L・パークハウス/スポ-ツマネジメント スポ-ツビジネスの理論と実際
現代社会におけるスポーツは、ビジネスとしての側面を色濃くしつつある。まだ新しい研究領域であるスポーツ・マネジメントについて、理論的・応用的に充実した内容を備えたテキスト。〈パークハウス〉ミネソタ大学でアドミニストレーションの博士号を取得。テンプル大学の教授として活躍し、多くのスポーツマネジメント研究者を養成してきた。
表孟宏/テニスの源流を求めて
「テニス」とは一体、どのような遊戯だったのか。現在の「テニス」の形に至るまで、どのような変遷を経てきたのか。七つの外国語文献の訳稿と一つの日本論をまとめて、テニスの源流をつきとめる。〈表孟宏〉1930年生まれ。神戸大学卒業。現在、神戸松蔭女子学院大学教授。著書に「日本庭球史」など。
池上晴夫/身体機能の調節性 運動に対する応答を中心に
運動という活動の局面を切り口に、生物の重要な属性である生理機能の調節性について解説。巧妙かつ合理的に調節されている人体の機能の特性を明らかにする。〈池上晴夫〉1930年長野県生まれ。東京大学医学部卒業。現在、筑波大学名誉教授、国際武道大学体育学部教授、医学博士。著書に「スポーツ医学」。
中野昭一/運動とエネルギ-の科学
物理・化学・生物の3分野を統合して行われる体内生理機能、その機能すべてを動員する総合的な機能である身体運動を、エネルギーの生成・蓄積・消費という観点から再認識する。
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